モバイルバッテリーの正しい処分方法は?捨て方と注意点を詳しく解説
モバイルバッテリーを処分する際、一般的な「燃えないゴミ」として処分できないことをご存知でしょうか?
また、処分の方法を間違えてしまうと発火などの事故に繋がるケースもあり大変危険です。
本記事では、モバイルバッテリーの正しい処分方法や捨て方・注意点について詳しく解説します。
モバイルバッテリーの正しい処分方法は?
モバイルバッテリーを処分する際、正しく安全に処分する方法とはどのようなものでしょうか?
正しい処分方法を4つご紹介します。
乾電池タイプの処分方法
- ・バッテリー(乾電池)を容器から取り外します
- ・容器は「不燃ゴミ」として捨てましょう
- ・バッテリー(乾電池)の端にある電極部分にセロテープを張付け絶縁し、回収ボックスに入れます
乾電池式のモバイルバッテリーを処分する際は、ショートなど発火の原因となるため絶縁作業を忘れずに行いましょう。
充電式タイプの処分方法
一般的なリチウム式のバッテリーであれば、リサイクルによる処分が必要です。
バッテリーに「一般社団法人JBRC」のラベルが貼られているものは、家電量販店、ホームセンターなどに設置されている回収ボックスを利用し処分しましょう。
ラベルが貼られていないバッテリーは、製造メーカーに問合せてみるとよいでしょう。
フリマ・オークションアプリを利用する
モバイルバッテリーを多くの方にアプローチし、売りたい場合はフリマ・オークションアプリを利用し出品する方法もあります。
フリマ・オークションアプリでは自由に販売価格を設定できるため、相場より高値で売れる可能性もあります。
出品時にバッテリーのメーカー名・傷や汚れの程度・使用年数や頻度など詳しく記載しておきましょう。
落札・販売できた場合は収入になりますが、買い手が付かない場合は他の処分方法も検討してみましょう。
リサイクルショップに買取を依頼する
手軽に店舗に持ち込み、販売したい場合にはリサイクルショップで買取を依頼する方法もあります。
処分するバッテリーの容量が大きく、高性能な場合は買取してもらえる可能性があります。
ただし、モバイルバッテリーは劣化などの状態を見分けるのが難しいため、高値で買取されるケースは少ないでしょう。
また、安全性を証明する「PSEマーク」が付いているかも査定基準に含まれますので、査定前に確認しましょう。
モバイルバッテリーの捨て方について
モバイルバッテリーを捨てる際は、基本的にリサイクルによる処分を行う必要があります。
リサイクルによる処分では「回収ボックス」を利用する方法が一般的です。
近隣の回収ボックスを利用する
自宅から近隣の回収ボックスに入れると、リサイクルによる処分を依頼できます。
回収ボックスの設置場所は以下の店舗・施設になります。
例 : 回収ボックスの設置場所
- 自治体による協力施設・家電量販店・ホームセンター・スーパーなど
お住まいの地域自治体ホームページから、回収ボックスの設置場所を確認することができます。
無料で回収してもらえますが、劣化や形状変化など「異常が確認できるモバイルバッテリー」は自治体によっては回収を断られてしまうので、注意しましょう。
キャリアの回収サービスを利用する
スマートフォンを契約しているキャリアでは、モバイルバッテリーの回収サービスを実施しているケースもあります。
すべてのキャリアが実施している訳ではありませんが、ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリアでは回収を依頼できます。
モバイルバッテリーを処分する際の注意点
モバイルバッテリーを処分する際に、特に気をつけるべき注意点がありますのでご紹介します。
燃えるゴミに絶対に出さない
モバイルバッテリーは小型のモデルが多いため、他のゴミと合わせて「燃えるゴミ」に出しても大丈夫ではないか?と考える人がいます。
しかし、モバイルバッテリーに使用されることの多いリチウム電池は発火や爆発などの事故原因となる可能性があります。
このためモバイルバッテリーなどの電池類は、燃えるゴミとして捨てると大変危険なため絶対に避けましょう。
電池に異常がないか点検する
モバイルバッテリーは使用せず放置しておくと、劣化の状態に気付かないケースも多く、事故に繋がる恐れがあります。
具体的な異常は以下の内容になります。
- ・電池の形状が膨らんでいる
- ・使用中すぐに熱くなる
- ・バッテリーの色に変化がある
- ・異臭がする
これらの異常が確認できた場合は、速やかにバッテリーの使用を中止し、処分を行ってください。
岡山クリーンファーストにご相談ください
岡山市近郊でモバイルバッテリーの処分をお考えの際は、岡山市の不用品回収業者「岡山クリーンファースト」にご相談ください。
岡山クリーンファーストでは、モバイルバッテリー1個から回収をご利用頂けます。
初回のご連絡時に概算見積りをお伝えの上、最短30分ほどでお伺い致しますので、大変スムーズな回収をご依頼可能です。
また、モバイルバッテリーと合わせて家具や家電などまとめて不用品を回収可能な「トラック積み放題」プランもご用意しておりますので、是非お気軽にお声がけください。
まとめ
今回は、モバイルバッテリーの正しい処分方法や捨て方・注意点について詳しく解説しました。
モバイルバッテリーは燃えるゴミで処分できないため、自治体の協力店舗による回収ボックスや業者に処分を依頼する必要があることをご紹介しました。
また処分に際しての注意事項もご紹介しましたので、最適な処分方法を検討してみましょう。
モバイルバッテリーの処分は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。
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