遺品整理で捨ててはいけないものリスト！その理由も解説

 

遺品整理を行う際に、何を処分すればよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか？

実際の整理では、相続や手続きで必ず必要なものも多いため、あらかじめリスト化するとスムーズに進めることができます。

本記事は、遺品整理で捨ててはいけないものリストをご紹介し、その理由についても解説します。

 

遺品整理で捨ててはいけないものリスト

 

遺品整理で捨ててはいけないものを種類別にご紹介します。

 

［相続に関連するもの］

 

• 遺言書
• エンディングノート

 

遺言書・エンディングノートは故人が身内に意思を伝えるため遺したものです。

とくに遺言書は法的な拘束力があるため、捨ててしまうと相続で揉める可能性が高くなります。

遺言書は一般的に「公正証書遺言」、「自筆証書遺言」として遺されます。

公正証書遺言の場合、公証役場で原本が保管されることが多く自筆証書遺言は自宅や法務局など任意の場所で保管されるケースが多いでしょう。

 

［有価証券・契約書］

 

• 住まいに関する契約書(不動産売買契約書・賃貸借契約書など)
• 保険の契約書
• 実印・銀行印・印鑑登録カード
• 支払い通知書・納税通知書

 

故人が契約した書類、有価証券は契約先や内容が記載されているため、捨ててしまうと契約上のトラブルに発展する可能性があります。

例えば不動産に関する契約書には取得時の金額が記載されているため紛失した場合、売却時に税率などの計算が難しくなるケースがあります。

また、契約書や通知書は解約や更新時の手続き等に必要になりますので、こちらも残しておくことをおすすめします。

 

［身分証明書］

 

• 身分証明書
• 健康保険証
• パスポート
• マイナンバーカード
• 年金証書

 

亡くなった方の健康保険証・パスポートは返納する必要があります。

一方運転免許証やマイナンバーカードの返納義務はありませんが、相続の際本人確認で必要になるため捨ててはいけません。

また、年金受給者が亡くなった際は「受給権者死亡届」を提出しますので、年金証書も残しておきましょう。

 

［資産価値があるもの］

 

• 現金・預金通帳・カード
• 宝石・美術品・骨董品・ブランド品
• 有価証券・保険証券

 

現金やカードなどはもちろん、美術品やブランド品なども相続時に換価できる場合があります。

また株式や手形など有価証券も価値があるため捨ててはいけません。

他にも生命保険を受け取る際、健康保険証が必要になります。

 

［返却する必要があるもの］

 

• リース機器
• レンタル品(CD・DVDなど)

 

業者にレンタル品として借りているものは、返却する必要があります。

また、Wi-Fiルーターなどリース契約の機器も解約時に残しておく必要があるため注意しましょう。

 

［故人の思い出に関するもの］

 

• 思い出の品(写真など)
• デジタル遺品

 

アルバムの写真や故人が大切にしていたものは、捨ててしまうと二度と手に入りません。

またパソコンやスマートフォン、などデジタル遺品のデータも相続に繋がるケースがあるため確認せず消去しないことをおすすめします。

 

このように遺品整理では、相続などに必要な遺品については処分せず残しておく必要があります。

 

誤って捨てないための注意点は？

 

遺品整理で誤って捨ててしまわないよう、注意すべき箇所は以下の内容があります。

 

遺言書・エンディングノートを調べる

 

遺品整理を始める際に、遺言書やエンディングノートが残されている場合は内容を調べるようにしましょう。

例えば財産目録や相続に関する故人の意向が示されているケースがあります。

 

管理者を決める

 

家族や身内で遺品整理を行う際、それぞれの判断で捨ててしまうと本来残すべきものを処分してしまう可能性が高くなります。

このため最終的な判断をする管理者を決めておき、役割を分担して作業を進めていきましょう。

 

専門業者に依頼する

 

遺品整理は家族など身内で行う以外にも、専門業者に依頼する方法もあります。

例えば遺品整理業者は遺品を分別・仕分けするプロのため、重要なものを残し効率的に処分することができます。

また、家具や家電など処分すべき遺品が多い場合は処分を専門に扱う不用品回収業者であればスムーズに処分を依頼できるでしょう。

しかし最近は一部に違法業者も存在しますので、「一般廃棄物収集運搬業」や「古物商許可証」など不用品を扱う際に必要な資格を所有しているかを、事前に確認のうえ依頼を検討してみてください。

 

岡山クリーンファーストにご相談ください

 

岡山市近郊で遺品整理をお考えの際は、岡山市の遺品整理専門業者「岡山クリーンファースト」にご相談ください。

岡山クリーンファーストでは、故人が大切にされていた遺品や貴重品の整理、不用品の回収をご依頼頂けます。

初回のご連絡時に概算見積りをお伝えのうえ、最短30分ほどで到着しますので、手間やご負担も少なくご利用頂けます。

また、遺品の査定による買取も実施致しておりますので、是非お気軽にお声がけください。

 

まとめ

 

遺品整理で捨ててはいけないものリストをご紹介し、その理由についても解説しました。

遺品整理では、遺産相続などを身内で行う際に必要な貴重品を残しておく必要があることをご説明しました。

ご紹介しましたリストを参考に、残すべき品目をご検討されることをおすすめします。

遺品整理は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。

 

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