バッテリーの不適正処分に注意!処分方法を解説
バッテリーは車や充電機器など、普段の生活で欠かせないアイテムのひとつです。
寿命の切れたバッテリーは処分する必要がありますが、正しい処分方法をご存知ない方も多いのではないでしょうか?
本記事ではバッテリーの処分方法や不適正な処分に関する注意点を解説します。
バッテリーの不適正処分に注意!
じつはバッテリーを処分する際、自治体では「適正処理困難物」に指定されているためゴミとして処分することができません。
適正処理困難物とは
適正処理困難物とは、一般的なゴミ収集や廃棄物の処理では処理や処分が難しい品目を意味します。
例えば有害物質が含まれるものや、リサイクル・運搬が困難な場合に指定されます。
これらの品目は処理や処分に専門的な設備が人員が必要となるため、自治体では回収できないのです。
適正処理困難物に指定されている品目の一例は以下の内容になります。
・バッテリー・消火器・ピアノ・タイヤ・耐火金庫など
尚、お住まいの地域ごとに適正処理困難物の品目は異なることがありますので、指定品目について確認することをおすすめします。
バッテリーの寿命は何年?
バッテリーの多くは「鉛酸バッテリー」ですが、一般的な寿命は3〜5年と言われています。
しかし使用頻度で寿命は短くなることもあるため、機器の状態をチェックする必要があります。
例えばモバイルバッテリーやスマートフォンに使用されているバッテリーでは、劣化すると電池の減りが早くなります。
車やバイクであれば、エンジンやヘッドライトなど電気を使用する箇所に不具合が生じることがあります。
バッテリーの危険性について
バッテリーは基本的に人体に有害とされる物質が内臓されているため、適切に取り扱う必要があります。
バッテリーの使用に伴う危険性は以下の内容です。
- ・液漏れした場合の危険
車やバイクのバッテリーが破損し液漏れした場合、皮膚に触れると火傷に似た症状が起きるほか、目や口に入った場合痛みや失明の危険性があります。
- ・爆発する危険性
劣化したバッテリーは内部の液が気化し、ガスが漏れることがあります。
また、液漏れの際に火花が発生しガスに引火することで爆発する危険性があります。
他にもバッテリーの不具合や劣化は、火災や破損の原因となるケースもあるため、取扱いに充分注意しましょう。
バッテリーの適正な処分方法5選
取扱いに注意が必要なバッテリーですが、適正な処分方法を6つご紹介します。
1.カー用品専門店に持ち込む
多くのカー用品専門店では、バッテリーの回収を無料で行っています。
店舗ごとにルールが異なり、例えば新たなバッテリーの購入が条件の場合もあります。
大手チェーン店で実施しているケースが多いため、詳しくは店舗に問合せしてみましょう。
2.ガソリンスタンドに持ち込む
ガソリンスタンドでも店舗によっては回収を受付している場合があります。
一般的には有人のスタンドで受付していることが多く、整備工場が併設されている店舗は応じてもらえる可能性が高いでしょう。
3.ホームセンターに持ち込む
ホームセンターでは、新たなバッテリーを購入時に古いバッテリーの持込みを受付している店舗が多いです。
また、多くのホームセンターでは「過去に同店舗で購入したもの」を回収の条件としているケースがほとんどです。
このため購入時の保証書やレシートが必要になるため少し手間の掛かる方法と言えます。
4.点検時に回収してもらう
車やバイクに備え付けのバッテリーは、寿命が2〜3年のため定期的に交換する必要があります。
このため車検やカー用品専門店、ガソリンスタンドなどで点検の際、交換時に回収を依頼できます。
費用は5,000〜50,000円程度で、作業料が1,000円程度です。
作業はおよそ10程度ですので、プロに依頼し手間をかけず交換することができます。
5.不用品回収業者に依頼する
バッテリーを手早く処分したい場合や、他にも処分したいものがある場合は不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。
不用品回収業者は処分専門のプロですので、危険物など難しい不要品も回収を受付してもらえます。
また、回収日時を指定できることや、問合せ後すぐに引取りしてもらえる業者も多く、便利なサービスと言えるでしょう。
ただし、他の処分方法と比べ費用は掛かりますので、詳しくは直接業者に問合せしてみてください。
岡山クリーンファーストにご相談ください
岡山市近郊でバッテリーの処分をご検討の際は、岡山市の不用品回収専門業者「岡山クリーンファースト」にご相談ください。
岡山クリーンファーストでは、バッテリー1台(1個)から回収をご利用頂けます。
初回のご連絡時に概算見積りをお伝えします。最短30分ほどで到着しますので、大変スムーズにご依頼頂けますのでご安心ください。
また、不用品をまとめて回収可能な「トラック積み放題」などお得なプランもご用意致しておりますので、是非お気軽にお声がけください。
まとめ
バッテリーの処分方法や不適正な処分に関する注意点を解説します。
バッテリーは適正処理困難物に指定されているため、適切な処分が必要なことをご紹介しました。
ご紹介しました処分方法を参考に、最適な方法をご検討ください。
バッテリーの処分は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。
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