遺品整理で捨ててはいけないものとは?
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遺品整理で捨ててはいけないものとは?

2024年11月12日(火)2:40 PM
遺品整理

遺品整理の際、「残すものと捨てるものが分からない」という方も多いのではないでしょうか?

現金や預金通帳以外にも、遺産や手続きに関する書類など残すべき物は多いと言えます。

本記事では、遺品整理で捨ててはいけないものを解説します。

 

遺品整理で捨ててはいけないもの

 

遺品整理の際に、捨ててはいけないものは以下の内容です。

 

[相続する際に必要なもの]

 

1.遺言書

2.エンディングノート

 

故人が遺言書やエンディングノートを残している場合、遺産相続の意思を伝えるものとして扱う必要があります。

とくに遺言書は「公正証書遺言・自筆証書遺言」という形式が一般的で法的に拘束力があるため、紛失した場合親族間のトラブルに発展する可能性があります。

また、公正証書遺言は公証役場、自筆証書遺言は自宅や法務局などに保管されているケースが多く、所在を確認しておくことが大切です。

 

[契約・支払いに関する書類]

 

3.住まいに関する契約書

4.保険の契約書類

5.実印・銀行印・印鑑登録(カード)

6.納税・支払い通知書

 

故人に関する契約書類は、捨ててはいけません。

例えば請負契約書や売買契約書は住まいに関する書類で、売却時の税額を算出する際に必要になります。

保険の契約書は契約内容や担当者を確認する際に必要になることがあります。

また、金融機関の手続きに必要な実印や銀行印は口座の凍結や戸籍謄本の発行時に必要なほか、税金や支払い通知書も相続人に支払い義務が生じるため残しておきましょう。

 

[身分証明に関するもの]

 

7.運転免許証

8.健康保険証

9.パスポート

10.マイナンバーカード

11.年金証書

 

故人の身分証明書で、健康保険証やパスポートは返済義務があります。

一方で運転免許証、マイナンバーカードなどは返済義務がありませんが、遺産相続の際に本人確認書類として必要になりますので残しておきましょう。

故人が年金受給者であった場合、年金証書をもとに「受給権者死亡届」を申請しますので、捨てずに取っておいてください。

 

[資産価値のあるもの]

 

12.現金・預金通帳・カード

13.有価証券・保険証券

14.宝石・美術品・骨董品・ブランド品

 

資産と呼ばれるものには、現金や預金以外にも換金できる可能性のある宝石や美術品も含まれます。

また、債券や小切手などの有価証券や保険証券も相続できる資産となります。

 

[返却が必要なもの]

 

15.リース機器

16.レンタル品

 

故人が借りていたものが残っている場合、返却する必要があります。

Wi-Fiルーターやコピー機などリース契約しているものを解約するほか、CDなどのレンタル品も返却しましょう。

 

[故人の記録など]

 

17.思い出の品

18.デジタル遺品

 

故人の思い出が残るものは、捨ててしまうと見ることができなくなります。

自分以外の親族や相続人にとって貴重な遺品もあるため、話し合いながら慎重に処分するものを決めることが大切です。

とくにスマートフォン・パソコンなどデジタル遺品は、個人情報が入っているため遺産相続に関するデータが残されている可能性があります。

このため処分を決めた際は、データをディスクなどに保存しバックアップを取った後に消去するようにしてください。

 

捨ててはいけないものを残すコツ

 

遺品整理は手続きや整理で慌ただしくなるため、誤って大切なものを捨てないよう注意する必要があります。

そこで捨ててはいけないものを残すコツをご紹介します。

 

遺言・エンディングノートを確認

 

遺品整理で最初に必要となる遺言書・エンディングノートの所在を確認しておきましょう。

遺言書は財産や資産の所在や残し方、エンディングノートには故人のプライベートな意向が記載されていることが多いためです。

 

遺品の管理者を決める

 

遺品整理を身内で始める際、複数の人が整理してしまうと捨ててはいけないものを誤って処分する可能性が高まります。

このためあらかじめ管理者を決め、都度連絡を取り合いながら作業を進めるとよいでしょう。

 

専門業者に依頼する

 

遺品整理を家族や身内だけで行う場合、不用品の処分や仕分け作業など、膨大な時間や手間が掛かるケースも多いでしょう。

このため、遺品整理や不用品回収などの専門業者に依頼することで、負担を大幅に減らすことができます。

 

  • ・遺品整理業者

 

遺品の仕分けや処分を専門に請け負う業者です。

不用品の処分以外に、遺品の分別を専門に扱うため、一般的には難しい仕分け作業を行う際におすすめです。

ただし、仕分け作業と併せて処分費用も掛かるため、費用も高額になるケースも多いでしょう。

 

  • ・不用品回収業者

 

不用品を専門に扱う業者です。

遺品の処分品が大量にある時など、不用品の種類を問わずスムーズな回収を依頼する場合に便利なサービスと言えます。

ただし、一部で不当な悪徳業者も存在しますので、「一般廃棄物収集運搬業」などの専門資格を取得している業者を選ぶようにしましょう。

 

岡山クリーンファーストにご相談ください

 

岡山市近郊で遺品整理をご検討の際は、岡山市の遺品整理専門業者「岡山クリーンファースト」にご相談ください。

岡山クリーンファーストでは、遺品整理に関するご要望をお伺いし、可能な限り正確なお見積りをご用意致しますので、安心して回収をご依頼頂けます。

また、回収後のハウスクリーニングもご利用頂けますので、是非お気軽にお申し付けください。

 

まとめ

 

今回は、遺品整理で捨ててはいけないものを解説しました。

遺品整理は貴重品や残すべき物が多いため、慎重に作業を進める必要があることがご理解頂けたのではないでしょうか?

遺品整理は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。

 

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所在地

岡山県岡山市東区金岡西町990-12

許可登録

一般廃棄物収集運搬業 岡山市第4019号

一般廃棄物収集運搬業 倉敷市第185号

産業廃棄物収集運搬業 岡山県第03301020119号

産業廃棄物収集運搬業 岡山市第08310020119号

古物商番号 岡山県第721090023367号

岡山市一般廃棄物積替保管許可

岡山県産業廃棄物積替保管許可

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