断捨離に行き詰まったら、どうすべきか？

はじめは徐々に作業が進んでもやがて行き詰まる

断捨離を行おうと始めてみたものの、行き詰まることがあります。

初めは徐々に片づけができたものの、段々と片づけができなくなり、お手上げ状態になる方も多いかと思います。

一体、どうすれば、断捨離をスムーズにできるのでしょうか。打開策について考えてみましょう。

物を出しすぎて追いつかない

断捨離を行う際に、行き詰まらないよう注意したいことがあります。それは物を出しすぎて、どうすれば良いかわからなくなってしまう状態です。

ここもあそこも片づけたいと、意気込むかもしれませんし、せっかく片づけをするのであれば、一気に済ませたいと考えるでしょう。

しかし、欲張ってしまうと行き詰まります。そこで、1か所ずつ断捨離を行いましょう。

行き詰まったときは物を出しすぎていないか確認して、一旦、元に戻すことをおすすめします。

人間はじめは集中力があっても、段々と集中力が切れてきます。そのため集中して作業ができるよう、15分ほどで片づけられる量だけ出すようにしましょう。

気が逸れないようにする

断捨離が行き詰まる原因として、気がそれることが考えられます。

今片づけているものの、違う部屋のことが気になって、ついそちらを片づけてしまうという、目移りするケースもあるでしょう。

気が散らないよう、今片づけをしている物以外は視界に入れないよう工夫することが大切です。

もし視界に何か入ったとしても、ここを片づけてから次片づけると強い意志を持たなくてはいけません。

無理に捨てようとして迷ってしまう

断捨離をしようと思っても、何を捨てていいかわからなくなり行き詰まることがあります。必要な物、不要な物と分別方法がわからなくなるからです。

断捨離と言うと、一気にスッキリ片づける＝全てを捨ててしまうというイメージがあるかもしれません。

しかし、一気に片づける必要はありません。一旦、状況を把握してみて、不要な物と今後必要になるかもしれないという物に分ければ良いです。

無理に捨てようとすると、まだ必要かもしれない、いや不要だと考えてしまい行き詰まります。

最近使っていないけれども、捨てようか迷うという場合はいったん置いておきましょう。後日再度見直しをして、使わないと思えば捨てれば良いのです。

1か月に1回見直しする、衣替えの季節には見直しをすると、定期的に断捨離を行うとスムーズです。前回は捨てなかったけど、今回捨てようと決心できる物もあります。