冷蔵庫の処分について
お客様よりご依頼を頂戴する案件で多いのが冷蔵庫の処分です。冷蔵庫は比較的お客様ご自身で処分することが困難ですから、必然的に業者に依頼されるようになるのかも知れません。
冷蔵庫は1ドア~6ドアまであり、1ドアサイズであれば一人で持ち運びが出来ますが2ドア以上になると一人では難しくなって参ります。また、冷蔵庫は国で定められている家電リサイクル法に基づいてリサイクル料金を余分に支払わなければならない品目になって参ります。リサイクル券は最寄りの小売商店か郵便京等で購入することができます。冷蔵庫の内容量に合わせて何通りかにわかれており、内容量にあったリサイクル料金を支払う形になります。そしてリサイクル券を購入した後は、都道府県で定められている所定の場所へ持ち込むか業者へ依頼して運搬する手段を取らなければなりません。詳しくは各都道府県やお住いの市町村でのホームページに記載されておりますのでご参考になさって下さい。
ここでファーストからのご提案は、先ず処分される冷蔵庫のメーカー年式を見ることをお勧め致します。なぜかというと冷蔵庫を買い取ってもらえるケースがあるからです。最近は半導体の不足から、新型の冷蔵庫が供給遅れとなっており以前とくらべリサイクル品(中古品)の需要が高まっているからです。需要のある物であれば十分リサイクル転用が可能となり、処分となるとお客様負担でお金を支払わなければなりませんが、買取出来るとなると逆にお金を頂かれるようになりますので注意が必要です。
では注意点を申しますと先ずは国産化海外製品化に分かれます。国産であれば約5年以内であれば買い取ってくれる業者がいると考えられます。海外製品であれば2~3年以内であれば買い取り可能でしょう。基本的に持ち込みすれば買取の可能性は増加しますが、出張してもらう際でもなるべく一名で対応できるように冷蔵庫の搬出手段や距離をシンプルにした方が業者も金額を付けやすいそうです。また、冷蔵庫の状態も汚い状態では業者が販売するために余分な工程が増える可能性があります。なるべく手のかからない状態で送り出すことが最善の近道となるかもしれません。但し、臭いや大きな傷や故障、多数のきずやへこみ等ある場合は買い取ってくれない場合がありますのでその点は事前にお電話に確認をした方が良いでしょう。
お問合せの際は、冷蔵庫の所在する場所の建物の形状、戸建て、アパート、マンションやエレベーターの有無や、階段の形状(内階段か外階段か)、運搬車までの搬出経路等尋ねられると思いますので詳しくお応え頂ければと思います。
ファーストでは冷蔵庫に関してしっかりご対応させて頂いております。何かご不明な点が御座いましたらお気軽にお問合せ下さいませ。何卒、宜しくお願いいたします。
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