電動自転車は捨てられる?主な処分方法を解説
急な坂道や荷物を運ぶ際に便利な電動自転車ですが、不要になった場合にどのように処分すべきか分からない方も多いのではないでしょうか?
電動自転車は一般の自転車と構造も異なるため、処分方法も疑問が出てきますよね。
本記事は電動自転車は捨てられる?という疑問や主な処分方法を解説します。
電動自転車は捨てられる?
電動自転車は処分する事ができます。
しかし一般的な自転車と異なり、事前に手続きが必要ですので、その手順をご紹介します。
防犯登録を確認しましょう
防犯登録の一般的な有効期限は7年ですが、期間中に処分する際は「防犯登録を抹消」する手続きが必要です。
登録を抹消せず処分してしまうと、自転車を他人が使用した場合などトラブルに発展するケースもあります。
- ・防犯登録を抹消する
防犯登録を抹消する場合、自治体ごとに内容は異なりますので、お住まいの地域自治体のホームページなどをご参照ください。
- ・防犯登録所で抹消手続きを行う
防犯登録を抹消する際は、最寄りの自転車防犯登録所(自転車販売店)または警察署防犯係で手続きを行えます。
- ・抹消に必要な書類等
防犯登録所に「自転車防犯登録甲カード」を持参し、「自転車防犯登録 抹消 申請書」に必要事項を記入し、提出します。
抹消手続きが終わったら、「自転車防犯登録変更(訂正)・抹消届 お客様控」を受け取りましょう。
- ・防犯登録カードが手元にない場合
防犯登録カードを無くしてしまった際は自転車協会に郵送で手続きを行うこともできます。
この時必要なものは以下になります。
- ・自転車防犯登録 抹消 申請書
- ・登録番号(自転車に貼り付けた登録標識のシールに記載されています)
- ・登録時の住所・電話番号
- ・本人確認証(運転免許証・健康保険証・パスポート)などのコピー
- ・返信先を記入し、切手を貼った返信用封筒
封筒を送付する際は「※抹消規模」と添えて投函しましょう。
また、カード紛失時の抹消申請は自転車協会の公式サイトからダウンロードすることも可能です。
電動自転車本体とバッテリーを処分する際の注意点は?
電動自転車はバッテリーを備えているモデルが大半です。
じつは自転車本体とバッテリーはそれぞれ正しく処分する必要がありますのでご注意ください。
バッテリーの正しい処分方法
バッテリーは家電リサイクル法によりリサイクルによる処分が義務付けられています。
このため電動自転車の購入店舗や同メーカーを取り扱う店舗に回収方法を相談してみましょう。
しかし最寄りの店舗で電動自転車の取扱いがない場合は「JBRC(一般社団法人)」に問合せてください。
これらの店舗・機関では無償でバッテリーの回収を受け付けていますので、必ず適切なリサイクルによる処分を心掛けてください。
自治体ではバッテリーは処分できない?
多くの自治体ではバッテリーは火災の原因となるため「処理困難物」に指定されています。
このため正しい処分方法に基づき、適切に処分しましょう。
電動自転車の処分方法5選
電動自転車を処分する方法はいくつかの種類に分かれます。
おもな処分方法は次の5通りになります。
自治体の粗大ゴミ回収を利用する
お住まいの地域自治体で粗大ゴミ回収を利用する方法です。
多くの自治体では、電動自転車は本体とバッテリーを別々に処分することが義務付けされています。
このため自転車本体は粗大ゴミとして戸別収集または処理センターへの持ち込みによる処分を依頼しましょう。
料金は他の処分方法と比べ安い一方、自転車を持ち出す必要があるため一定の手間がかかる方法といえます。
3販売店の引取りサービスを利用する
電動自転車を取り扱う販売店に処分を依頼する方法もあります。
買替えの際など処分や下取りを実施している店舗も多いため、ホームページを調べる、店員さんに尋ねるなどしてみましょう。
自転車の専門店であれば取扱いもスムーズに依頼できます。
リサイクルショップに買取を依頼する
電動自転車を処分する際、リサイクルショップに買取を依頼する方法もあります。
処分する自転車がまだ使える、程度・状態がよい場合買取金額が付く可能性があり、成立すれば収入になります。
ただし、壊れている場合など状態によっては買取不可となるケースもありますので、事前に店舗に問合せしてみましょう。
フリマ・オークションアプリを利用する
電動自転車をフリマ・オークションアプリを利用し売却する方法もあります。
出品時にメーカー名や型式、状態などを詳しく撮影し、販売に最適な価格を設定してみましょう。
処分する電動自転車がブランド品や程度・状態がよい場合相場より高値で販売できる可能性があります。
ただし、出品時の手続きや販売成立後の発送作業まですべて自分で行う必要があるため、手間が掛かる方法でもあります。
不用品回収業者に依頼する
電動自転車を不用品回収業者に処分を依頼する方法もあります。
不用品回収業者は処分専門の業者のため、本体とバッテリーを別々にする必要はありません。
また、回収日を指定できるため、搬出作業なども依頼できるため手間を掛けず手早く処分したい場合におすすめです。
また、電動自転車と合わせて処分したい不用品がまとめてある場合も1点で依頼するよりお得なプランを実施している業者も多いため、こちらも検討してみましょう。
このように電動自転車を処分する場合、さまざまな方法があります。
自転車の程度・状態やそれぞれの手間を確認し、処分方法を検討してみてください。
岡山クリーンファーストにご相談ください
電動自転車の処分をご検討の際は、岡山市の不用品回収専門業者「岡山クリーンファースト」にご相談ください。
岡山クリーンファーストでは、電動自転車1台から回収をご依頼頂けます他、バッテリーと本体も合わせて引取りいたします。
初回のご相談時に概算見積りをお伝えし、最短30分ほどで駆け付けますので、大変スムーズな処分をご利用頂けます。
また、電動自転車と併せて大型の家具・家電などまとめて回収可能な「トラック積み放題」プランもご用意致しておりますので、是非お気軽にお声がけください。
まとめ
電動自転車は捨てられる?という疑問や主な処分方法を解説しました。
電動自転車は処分の依頼時に防犯登録の抹消やバッテリーの取り扱いに注意する必要があります。
また、処分したい自転車の程度・状態を確認のうえ、最適な処分方法を選んでみてください。
電動自転車の処分は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。
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