剥製の処分方法は?注意点を解説
剥製を処分する機会がある方は、少ないのではないでしょうか?
しかし実際に処分する場合、例えば収集したコレクションを廃棄する、生前・遺品整理で処分するケースがありますが、そのまま捨てても大丈夫なのでしょうか?
本記事では、剥製の処分方法や注意点を解説します。
剥製の処分方法3選
剥製は一般的には珍しいものとされていますが、実際処分する際におすすめの方法を3つご紹介します。
1.剥製を売却し処分する
剥製は一部のコレクターや「富裕層のインテリア」として人気があるため、売れる可能性があると言えます。
剥製を売却し処分する場合、以下の方法があります。
売却する方法1 : リサイクルショップの買取を依頼
リサイクルショップでは、剥製を扱う店舗もあります。
しかし剥製は使用する薬品などから特有の臭気があるため、衛生的に買取査定を実施していないケースもあるでしょう。
このため店舗で取扱いや買取について最寄りのリサイクルショップに問合せしてみることをおすすめします。
売却する方法2: オークション・フリマアプリを利用
剥製の種類や状態に興味があるユーザーを探して売却する方法として、オークション・フリマアプリを利用することもできます。
アプリを利用した場合、販売価格を自由に設定できるため相場より高値で売れるケースもあります。
ただし、剥製の中には売買が禁止されている種類がありますので、事前に確認しておきましょう。
[高値で売るためには?]
剥製を高値で売るためのポイントは、「保存状態」に最善を尽くす必要があります。
このため経年劣化を防ぐことや直射日光を避けるなど、綺麗な状態を保つことが大切です。
2.剥製を欲しい人に譲る
知人や友人に剥製興味がある人や、教育機関・博物館などに譲る方法があります。
剥製は一般的に珍しく、学術・芸術的に価値がある場合が多いため、欲しい人に譲る選択肢も検討してみてください。
3.剥製を廃棄する
剥製を売る、譲る以外に廃棄する方法がありますので、ご紹介します。
[廃棄方法1 : 自治体のごみ収集を利用する]
剥製はサイズが小さいものであれば、自治体の燃えるごみとして捨てることができます。
ただし指定の袋に入らないサイズのものは、粗大ごみとして処分する必要がありますので、事前に確認してみましょう。
[廃棄方法2 : 不用品回収業者に依頼する]
サイズが大きすぎる、運び出しが難しい形状の剥製は不用品回収業者に回収を依頼する方法もあります。
料金はかかりますが、専門の業者に依頼することでスムーズに処分できますので、検討してみてください。
この他、サイズが小さい剥製であればお寺で供養してもらい捨てる方法もあります。
剥製を処分する際の注意点は?
剥製を処分する際に注意すべきポイントは以下の内容になります。
譲渡・売却が禁止されている種類がある
剥製はワシントン条約により保護されているものや、希少な動物に指定されている種類があります。
これら希少種に指定されている剥製は、誰かに譲る、販売することが禁止されています。
法令に違反した場合、懲罰(5年以下の懲役または500万円以下の罰金)の対象となるため注意してください。
登録が必要な種類がある
希少な動物の剥製の場合、登録が必要なケースもあります。
登録は「国内・国際種」でそれぞれ指定されていますので、詳しくは環境省ホームページを確認してください。
剥製の処分でおすすめの手順
剥製を処分する際に検討すべき手順は以下の内容になります。
1.程度・状態が良い場合
剥製の程度や状態がよいものは、リサイクルショップやアプリで売却する方法を検討してみましょう。
2.希少性が高いものは譲る
希少価値が高い剥製であれば、教育的な価値があるため教育機関や博物館に寄付する方法もあります。
展示の対象となる場合もあるため、これらの機関に問合せしてみてください。
3.保護対象でなければ廃棄できる
種類や製造年月日の記載があるラベルが貼付されている場合、保護対象かを確認してください。
対象でないものは、自治体のごみ収集や業者に処分を依頼し廃棄できます。
このように、剥製を処分する際は希少性やサイズ、状態を確認する必要があります。
処分する剥製の保存状態や状態を確認のうえ、最適な処分方法を検討してみましょう。
岡山クリーンファーストにご相談ください
岡山市近郊で剥製の処分をお考えの際は、岡山市の不用品回収専門業者「岡山クリーンファースト」にご相談ください。
岡山クリーンファーストでは、ご不要の剥製1点から回収を受付いたしております。
初回のご連絡時に概算見積りをお伝えし、最短30分ほどで到着しますので、大変スムーズに処分をご依頼頂けます。
また、処分する剥製の点数が多い場合や家具、家電など大型品の処分も1度にご依頼可能な「トラック積み放題」プランもご用意していますので、是非お気軽にお声がけください。
まとめ
今回は、剥製の処分方法や注意点を解説しました。
剥製は、程度や状態、種類によってさまざまな処分方法があることをご紹介しました。
また、希少種など取扱いが指定されているものもありますので、処分の際はご注意ください。
剥製の処分は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。
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