ソファベッドはどう捨てる？正しい捨て方と費用相場

引越しや買い替えでソファベッドを処分する機会がありますよね。

 

しかしソファベッドは大型家具としての捨て方が分からない場合や、重量があるため運び出しが難しいケースも多いでしょう。このため適切な処分方法を知っておく必要があります。

 

本記事は、ソファベッドをどう捨てるか？という疑問にお答えし、正しい捨て方や費用相場を解説します。

 

ソファベッドの主な捨て方5選

 

ソファベッドの処分方法は複数ありますが、費用の違い・手間・即日対応など大きく差があります。

 

ここでは、5つの処分方法の特徴をわかりやすくご紹介します。

 

自治体の粗大ごみでソファベッドを処分する

 

費用を最も抑えられる捨て方が「自治体の粗大ごみ」で回収してもらう方法です。

 

ソファベッドは大きいため、ほとんどの自治体で「粗大ごみ」の扱いになります。

 

粗大ごみでソファベッドを捨てる手順

 

• ・自治体の粗大ごみ受付センターで回収日を予約
• ・粗大ごみシールを購入し、貼り付け
• ・回収日までにソファベッドを自宅前へ移動
• ・職員が回収してくれる

 

※ソファベッドの運び出しはすべて自分で行う必要があります。

粗大ごみの費用相場

自治体の粗大ごみとしてソファベッドを処分する場合、費用はおおよそ600円〜2,000円程度が一般的です。具体的な金額は、ソファベッドのサイズや自治体のルールによって異なります。

 

費用を抑えられる点は大きなメリットですが、集合住宅やエレベーターのない建物では、搬出作業の負担が大きくなる点には注意が必要です。

特に重量のあるソファベッドは、無理に運び出すとケガや建物の破損につながる恐れがあるため、状況に応じて他の処分方法も検討すると良いでしょう。

 

家具店の引き取りサービスを利用

 

ソファやベッドの買い替え時に便利なのが「家具店の引き取りサービス」です。

 

新しい家具を購入するタイミングなら、ソファベッドの回収もスムーズに行えます。

 

引き取りサービスを使うメリット

 

• ・配送時に古いソファベッドをその場で回収
• ・運び出し・搬出作業が不要
• ・手続きが簡単
• ・状態が悪くても回収してくれる

 

引き取りサービスの費用相場

費用は家具店や商品によって異なりますが、一般的には1,000円〜5,000円程度が相場です。

自治体の粗大ごみと比べると費用はやや高くなりますが、手間や安全面を考えると十分に検討する価値があります。

 

新しいソファやベッドへの買い替えを予定している方にとっては、最も効率よくスムーズに処分できる方法といえるでしょう。

 

不用品回収業者に依頼する

 

「今日中に捨てたい」「自分で運べない」という場合は、不用品回収業者が最もおすすめ。

 

ソファベッドのような大型家具の回収を専門にしているため、手間がゼロで処分できます。

 

不用品回収のメリット

 

• ・ソファベッドの解体・搬出をすべて代行
• ・即日回収・夜間回収に対応
• ・他の不用品もまとめて回収できる
• ・解体が必要な場合も対応可能

 

不用品回収業者のデメリット

 

• ・無許可業者に注意
• ・トラック巡回型の回収業者はトラブル多数
• ・料金が業者によって大きく異なる

不用品回収業者の費用相場

回収内容	費用相場
ソファベッド1点	4,000〜10,000円
解体作業あり	+2,000〜5,000円

 

他の処分と比べて費用はかかりますが、「最速で確実な捨て方」といえます。

 

リサイクルショップで買取に出す

 

まだ使える状態のソファベッドなら、リサイクルショップで売却し、費用をかけず処分できる可能性があります。

 

特にニトリ・IKEAなどブランド家具は買取対象になりやすいです。

 

リサイクルショップで買取されやすい条件

 

• ・購入から3年以内
• ・大きな汚れ・破れがない
• ・人気ブランド品
• ・ペットの使用痕がない

リサイクルショップの費用（買取）相場

状態	買取相場
美品	1,000〜8,000円
使用感あり	0円（買取不可）

 

リサイクルショップは、あくまで「状態が良い場合に限る捨て方」です。

 

ソファベッドを自分で解体して捨てる

 

費用を最も安く済ませたい場合は、ソファベッドを解体し「可燃ごみ」「資源ごみ」に分別して捨てる方法があります。

 

自治体のルールに沿って細かく分解すれば家庭ごみとして出すことも可能です。

 

自分で解体する手順

 

• ・外側の布やマット部分を切り離す
• ・金具・スプリングを取り外す
• ・木材・金属・布に分ける
• ・各自治体の分別ルールに沿って処分

 

自分で解体時の注意点

 

• ・大量のゴミ袋が必要
• ・カッターやノコギリを使うため怪我のリスクあり
• ・防護手袋必須

 

自分で解体する費用相場自分で解体する場合の費用の目安は、ドライバーやノコギリなどの工具、ごみ袋代を含めて数百円〜3,000円程度です。すでに工具を持っている場合は、ほぼ費用をかけずに処分できるケースもあります。手間は最もかかりますが「最安の捨て方」です。

 

このように、ソファベッドにはさまざまな処分方法があります。

 

大型家具で重量もあるため、処分する家具の程度、状態を確認し最適な方法を選んでみてください。

 

関連記事 : ソファーの処分方法について解説！お得に処分できる方法とは

 

ソファベッドの処分方法 比較表

捨て方	費用相場	手間	即日	特徴
自治体の粗大ごみ	600〜2,000円	大	×	最安
家具店引き取り	1,000〜5,000円	小	×	買い替え向き
不用品回収業者	4,000〜10,000円	最小	○	最速・手間なし
買取（リサイクル）	0〜8,000円	中	△	状態良ければお得
自分で解体	数百〜3,000円	最大	×	費用最安

 

ソファベッドを処分する際に参考となる、費用と手間の違いを比較しました。

 

とくに粗大ごみや自分で解体する場合、費用は安く済みますが、難しい場合は他の方法も検討してみることをおすすめします。

ソファベッドの捨て方で失敗しないための注意点

 

ソファベッドは大きく複雑な構造のため、処分前に以下を必ずチェックしておきましょう。

 

玄関・階段・エレベーターのサイズを測る

 

ソファベッドは折りたためても大きいため、搬出できないケースがあります。

このため搬出経路や通路のサイズを測っておくようにしましょう。

 

搬出経路の測るべき場所

 

• ・通路、玄関、ドア廻りの幅・高さ
• ・階段の曲がり角
• ・エレベーターの内寸

 

これらの箇所を測っておくと搬出トラブルを防げます。

 

無許可の不用品回収業者に注意

 

不用品回収業者は、一部で悪徳業者も存在します。

例えば以下のトラブル事例が頻発しています。

 

不用品回収業者のトラブル例

 

• ・追加料金トラブル
• ・高額請求
• ・不法投棄

 

これらのトラブルが発生する可能性があるため、「一般廃棄物収集運搬業許可」を依頼前に必ず確認しましょう。

 

 解体する際は怪我に注意

 

カッター・ノコギリ・金具などを扱うため、必ず軍手・保護メガネを着用してください。

 

ソファベッドの処分は岡山クリーンファーストへ

 

岡山市近郊でソファベッドの処分をご検討の際は、岡山市の不用品回収専門業者「岡山クリーンファースト」にご相談ください。

岡山クリーンファーストでは、ご不要になったソファベッド1点から処分をご依頼頂けます。

初回のご相談時に概算見積りをお伝えのうえ、最短30分ほどで到着しますので、大変スムーズな回収をご利用頂けます。

また、大型家具や家電製品など、まとめて回収可能な「トラック積み放題プラン」もご用意致しておりますので、お気軽にお声がけください。

 

まとめ

今回は、ソファベッドをどう捨てるか？という疑問にお答えし、正しい捨て方や費用相場を解説しました。

ソファベッドの捨て方は、粗大ごみ・家具店の引き取り・不用品回収業者・買取・解体処分の5つがあり、それぞれ費用や手間が大きく異なることをお伝えしました。

それぞれの状況に合った捨て方を選び、ソファベッドを安全かつスムーズに手放しましょう。

ソファベッドの処分は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。

 

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