アクセサリー・ジュエリーは生前整理をオススメします！

アクセサリー・ジュエリーの生前整理方法は３つ

「遺品整理」を生前に行う―これまではどこか「縁起が悪い」という印象もあり、タブー視されていた向きもありました。

しかし、時代の変化とともに、亡くなった後、家族に迷惑をかけたくないと考える方も多くなり、最近では遺品整理を生前に行う、「生前整理」という言葉も定着してきました。

さまざまなものを整理する中で、「アクセサリー・ジュエリーの整理」も大切な生前整理の一つ。昔の職人の方が丹精こめて作られた究極の一品かもしれません。

そこで、今回はアクセサリーやジュエリーの生前整理について紹介したいと思います。

アクセサリー・ジュエリーを買取

まず、アクセサリー・ジュエリーの生前整理の一つ目は買取です。もう身に着けないからと貴金属専門業者に買取を依頼するのも一つですが、他の不用品とともに不用品買取業者に出張査定を依頼し、その中でアクセサリー・ジュエリー類の査定をしてもらう方法もあります。

査定後、現金化して、ご家族でちょっと贅沢な食事をするのも良いかもしれませんね。

アクセサリー・ジュエリーをリメイクして、形見分け

生前整理の二つ目は、「リメイク」です。

アクセサリー・ジュエリーのデザインは時代とともに変化していきます。何十年も前に流行ったデザインは今見るともしかして陳腐化している可能性も…せっかくステキなジュエリーがついていても、形見分けされた方は進んで身につけることがなかなかできないかもしれません。

そこで、リメイクをしてはいかがでしょうか。

リメイクすることで、新たな魅力の発見にもつながりますし、これまでタンスの引き出しに眠っていたアクセサリー・ジュエリーが再び息を吹き返し、お子さんやお孫さんのことを輝かせてくれるはずです。

そのままの形で家族に渡す

まず、アクセサリー・ジュエリーの生前整理最後は、あえて何もせずにそのまま渡す、です。

現金化する、あるいはリメイクするのも良いのですが、やはりアクセサリー・ジュエリーをそのままの形でお子さん、お孫さんにお渡しするのも、あなた自身の思いが詰まったものとなるでしょう。

気をつけたいのが「相続税」

アクセサリー・ジュエリーの整理で頭に入れておきたいのが「相続税」です。相続税がかかる財産として宝石も含まれています。

では一体、どれくらいの税金が課税されるのでしょうか？相続税には控除額（計算式）があります。

基礎控除＝3,000万円＋（600万円✕相続人数）

この控除額を超えた額に対して、相続税がかかる仕組みになっています。

大量にアクセサリー・ジュエリーが見つかった場合は相続税にも気をつけていただきたいと思います。