CDやDVDの断捨離。注意すべきポイントとは?
現代社会はCDやDVDが不要な時代に
「音楽を聴く」あるいは「映像を見る」という行為は、これまではCDやDVDという媒体を通じて行われてきましたが、ここ十年ぐらい前よりインターネットサイトを通じて「配信」という形へと進化。ポータブルプレイヤーやスマートフォン、あるいはパソコンなどに音楽をダウンロードするという行為へと変容しました。
これまでのCDやDVDの中にあるデータ類を一つの記録媒体へと落とすことで、CDやDVDは不要となります。処分することで部屋はスッキリと断捨離できますが、勝手に処分していいのでしょうか?
今回はCDやDVDの処分における注意点をご紹介します。
CDやDVDの断捨離は「買取」が鉄則!
音楽CDや映画などのDVDは、まず、記録媒体に落としましょう。そして、余ったCDやDVDに関してですが、そのままご自宅に置いていても場所を取るだけですので、処分をしましょう。
「処分」と言っても、ゴミとして捨ててしまうのではなく、中古CDショップへ買取をしてもらいましょう。音楽CDや映画などのDVDの処分に関しては中古市場に回すのが、もはや鉄則と言えるでしょう。
いくらかの臨時収入にもつながりますし、CDやDVDの中には「限定版」は価値があります。その歌手のファンにとっては中古市場を回ってでも手に入れたいという熱心な人もいます。通常版とは異なり、高価買取も期待できます。安易にゴミとして捨てるのではなく、買取をしてもらいましょう。
CDやDVDは音楽や映像だけとは限らない
一言で「CD」や「DVD」と言っても、上記した音楽や映画のCDやDVDだけとは限りません。CD-R、DVD-Rと言ったように、記録媒体としてのCD、DVDもあります。
例えば、個人的な写真や映像、あるいは会社の書類などが記録されているケースがあります。こういったものはもちろん中古市場では売れませんので、ゴミとして処分する他ありません。
しかし処分する際、読み取り可能な状態だと、ゴミ収集場で拾われて悪用される可能性もあります。そこでCDやDVDをそのまま捨ててしまうのではなく、あえてキズを付ける、あるいは割ってからゴミとして処分しましょう。
キズを付ける際、カッターや先の尖ったもので深く傷つけて下さい。CDやDVDには記録層という層があり、そこにデータが記録されています。キズが浅いと読み取れる可能性があります。
また、徹底的に処分したい場合は、CD(DVD)用シュレッダーもありますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
なお、断捨離を行う際、CD-RやDVD-Rの中身は必ずチェックし、重要なものは保管しておくようにしましょう。
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