孤独死があったら遺品整理はどうする?対処方法を解説
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孤独死があったら遺品整理はどうする?対処方法を解説

2025年01月07日(火)10:34 AM

家族や親戚が孤独死した時、残された遺族は遺品整理を行うことになります。

しかし遺品整理の際、お部屋の腐敗が酷い場合や、細菌が発生している可能性もあり、適切な対処を行う必要があります。

本記事では、孤独死があった場合の遺品整理の進め方や、対処方法を解説します。

 

孤独死の遺品整理は誰が行う?

 

遺品整理は、故人に近い親族の方が行う場合が一般的です。

しかし法律では相続人の方が遺品整理を行う義務があるとされています。

その理由として、故人の遺品、財産は相続人が継承するためです。

相続人は、故人が遺言で伝えた方になりますが、遺言がない場合、「法定相続人」が遺品整理を行う義務が発生します。

法定相続人は、以下の順番で決められます。

 

  • ・配偶者
  • ・子供、孫
  • ・父母、祖父母
  • ・兄弟、姉妹

 

このように順番に従って決める場合や、親族の話し合いで遺品整理を行う人を決めるケースもあります。

遺品整理は必ず行う必要があるため、担当する方は放棄できない点は注意する必要があります。

 

孤独死の遺品の多くは処分品に

 

孤独死は発見されるまである程度時間が経っている場合が多く、腐敗の影響で悪臭・細菌が発生します。

このため遺品が死体の体液によって汚されてしまうため、ほとんどの遺品は処分することになるでしょう。

 

専門業者に依頼する

 

孤独死がおきた現場では、普通の清掃では落ちない臭いや汚れを落とす「特殊清掃」が必要になるため、専門業者に依頼することをおすすめします。

遺品整理を始める前に特殊清掃を行わなければ、汚れや臭いで家の中に入れないことも多いでしょう。

 

孤独死の現場清掃と遺品整理の手順

 

孤独死の発覚後、特殊清掃などの現場清掃から遺品整理を行うまでの手順は以下の内容になります。

 

1.遺品整理も可能な特殊清掃業者に相談

 

孤独死の確認が済んだ後、遺品整理も依頼できる特殊清掃業者に相談しましょう。

特殊清掃と遺品整理を同じ業者に依頼することで、別々の業者に頼むより費用を抑えることができます。

 

2.複数の業者に見積りを依頼する

 

業者に現地調査を依頼し、見積りを出してもらいます。

この時、できれば2〜3社の業者に見積りを依頼しましょう。

複数の業者に見積りから見積りを取ることで、料金相場の確認や費用の交渉が可能になります。

 

3.特殊清掃の作業を行う

 

見積りで作業内容と金額を確認し、契約後の打ち合わせした日時に特殊清掃が行われます。

清掃はおもに以下の作業が中心となります。

 

  • ・体液、血液、血痕の除去
  • ・残置物の撤去、処分
  • ・現場の消毒、消臭

 

また、追加でハウスクリーニングや修復、リフォームを依頼できる業者もあり、管理者に返却できる状態に回復する場合などは利用されるケースも多いでしょう。

 

4.遺品整理を行う

 

遺品整理は貴重品と不用品を仕分ける作業が中心となり、依頼者と残すものを相談しながら作業を進めていきます。

遺品整理では買取を実施している業者もあるため、買取が成立した場合、作業料金から割引してもらうこともできます。

 

すべての作業が完了した後に、費用を支払い依頼は終了となります。

 

孤独死を抱えた遺品整理の注意点

 

両親や家族の孤独死が発見された場合、何から始めればよいか分からないケースも多いでしょう。

しかし以下の注意点を知っておくことで、適切な対処を行うことができます。

 

清掃前の部屋に入らない

 

孤独死の現場には、死体の体液や血液が流れている場合も多く、清掃前は極力部屋に入らないようにしましょう。

また、死後時間が経過すると腐敗が進んでしまい感染症など二次被害が発生する可能性があります。

このため特殊清掃後、安全な状態で部屋に入るようにします。

 

遺品整理の服装に気を付ける

 

孤独死があったお部屋で遺品整理を行う際は、家財に体液や雑菌が付着している可能性があります。

このため作業時は手袋やマスクを付けるなど服装に気を付けて現場に入ることを心がけてください。

 

部屋の状態を保つ

 

孤独死の現場は、お部屋に腐敗臭が充満しています。

このため特殊清掃前に部屋の窓を開けてしまうと、近隣の住宅に臭いが流れ、洗濯物に臭いがつく被害が出てしまいます。

また、現場がお風呂の場合は水を流してしまうと排水溝の詰まりの原因や、死体の一部が流れてしまうため部屋の状態を保つようにしてください。

 

遺品はすべて消毒する

 

遺品整理で残すものは、きれいなものだけを残すことも大切です。

また、遺品には細菌が付着しているため除菌スプレーなどで消毒することをおすすめします。

遺品整理業者に依頼する際は、遺品の状態を都度相談し適切な処分を行ってください。

 

岡山クリーンファーストにご相談ください

 

岡山市近郊で遺品整理をご検討の際は、岡山市の遺品整理専門業者「岡山クリーンファースト」にご相談ください。

故人が孤独死を迎えられた場合、徹底した除菌や現状復帰と併せて遺品整理を行うことが大切です。

岡山クリーンファーストでは、初回のご相談時に概算見積りをお伝えのうえ、最短30分ほどで到着いたします。

また、特殊清掃や遺品整理は専門のスタッフが手分けし作業を行うため、大変スムーズにご依頼頂けますので、是非お声がけください。

 

まとめ

 

孤独死があった場合の遺品整理の進め方や、対処方法を解説しました。

孤独死の現場では、腐敗が進む前に迅速な清掃作業や遺品整理を行う必要があることをご理解頂けたのではないでしょうか?

遺品整理は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。

 

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所在地

岡山県岡山市東区金岡西町990-12

許可登録

一般廃棄物収集運搬業 岡山市第4019号

一般廃棄物収集運搬業 倉敷市第185号

産業廃棄物収集運搬業 岡山県第03301020119号

産業廃棄物収集運搬業 岡山市第08310020119号

古物商番号 岡山県第721090023367号

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岡山県産業廃棄物積替保管許可

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