照明器具を正しく処分する方法5選!費用相場・注意点も解説
引っ越しやリフォームのタイミングで、照明器具を処分したいと考える方は多いのではないでしょうか。
しかし照明器具は天井照明やシーリングライト、ペンダントライト、スタンドライトなど、種類も多いため、処分方法が分からないケースも多いのではないでしょうか?
本記事は、照明器具の正しい処分方法を5つご紹介し、注意点や費用相場まで分かりやすく解説します。
照明器具の主な種類と処分時の注意点
まずは「照明器具」といっても、いくつかの種類があります。
種類によって自治体での処分方法や費用が異なるため、把握しておくことが大切です。
|
照明器具の種類 |
代表例 |
処分区分の目安 |
注意点 |
|
天井照明・シーリングライト |
丸型蛍光灯、LEDライト |
小型家電または粗大ゴミ |
電球・蛍光灯部分を分けることが必要な場合あり |
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ペンダントライト |
吊り下げ式照明 |
粗大ゴミ |
紐やチェーン部分もまとめておく |
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スタンドライト・フロアライト |
床置き式ランプ |
粗大ゴミ |
電球は外して処分 |
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デスクライト |
卓上スタンド |
可燃または不燃ゴミ/小型家電回収 |
部品の分別が必要な自治体もある |
|
電球・蛍光灯 |
白熱電球、蛍光灯、LED電球 |
不燃ゴミ/リサイクル対象 |
割れやすいので注意 |
[照明を処分するポイント]
- 蛍光灯やLED電球は「家電リサイクル対象外」ですが、不燃ゴミまたは小型家電として分別が必要な場合があります。
- 自治体によって扱い方が大きく異なるので、事前確認が重要です。
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照明器具を正しく処分する方法5選
処分する照明の種類や注意点が確認できれば、処分する方法を検討してみましょう。
ここでは代表的な5つの処分をご紹介します。
自治体のゴミ回収に出す
照明器具の処分方法として、最も身近なのが自治体のゴミ回収に出す方法です。
多くの自治体では、照明器具は不燃ゴミまたは粗大ゴミとして処理されます。
自治体回収のメリット
- 回収費用が安い(数百円〜数千円程度)
- 指定日に出すだけで手間が少ない
- 自分の住んでいる地域のルールに沿って安心
自治体回収のデメリット
- 回収日が限られている
- 分別が細かく、電球やコードを外す必要がある
- 大型の照明器具は粗大ゴミ扱いになり、事前申請が必要なことも
自治体回収料金の目安
|
照明器具の大きさ |
区分 |
回収費用目安 |
|
小型(デスクライトなど) |
不燃ゴミ |
無料〜数百円 |
|
中型(シーリングライト) |
小型家電/粗大 |
200円〜500円程度 |
|
大型(フロアライトなど) |
粗大ゴミ |
500円〜1,000円前後 |
自治体回収のポイント
粗大ゴミになる場合は、「粗大ゴミシール」を購入し、事前申込が必要な自治体が多いので注意してください。
家電量販店やホームセンターに持ち込む
使わなくなった照明器具は、家電量販店やホームセンターに引き取ってもらえる場合もあります。
特に蛍光灯やLED電球などは、リサイクル回収ボックスが設置されている店舗が多いです。
家電量販店・ホームセンターのメリット
- ・蛍光灯・電球などを安全に処分できる
- ・即日処分できるためスムーズ
- ・リサイクルとして資源になる
家電量販店・ホームセンターのデメリット
- ・店舗によっては照明器具本体は対象外の場合もある
- ・大型照明は持ち込みが難しい
引き取り対応店舗の例
- ・大手家電量販店(例:ヤマダデンキ、ケーズデンキなど)
- ・ホームセンター(例:カインズ、コーナン など)
家電量販店・ホームセンターのポイント
店舗によって回収対象や費用が異なるため、事前に電話で確認するとスムーズです。
リサイクルショップ・フリマアプリを活用する
デザイン性の高い照明器具や、まだ使えるLEDライトなどは「捨てる」だけでなく、「売る」選択肢もあります。
リサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリに出品することで、ちょっとしたお小遣いになることも。
リサイクルショップ・フリマアプリのメリット
- ・処分費用がかからず、逆に買取されることもある
- ・資源を再利用できる
- ・人気ブランド品なら高値がつく可能性も
リサイクルショップ・フリマアプリのデメリット
- ・状態によっては買取不可
- ・配送や出品作業の手間がある
- ・売れるまで時間がかかることも
人気の出品先例
- ・フリマアプリ:メルカリ、ラクマ
- ・オークション:ヤフオク!
- ・リサイクルショップ:セカンドストリート など
リサイクルショップ・フリマアプリのポイント
ブランド照明や北欧デザインのライトは中古市場で人気があるため、状態が良ければ高価買取のチャンスもあります。
不用品回収業者に依頼する
手早く照明器具を処分したい方には、不用品回収業者の利用がおすすめです。
自宅まで引き取りに来てもらえるため、サイズが大きい照明器具でも手間なく処分できます。
不用品回収業者のメリット
- ・申し込み〜回収までが早い(最短即日対応も可能)
- ・分別や取り外しも不要
- ・照明器具以外の不用品もまとめて処分できる
不用品回収業者のデメリット
- ・自治体回収より費用が高い
- ・悪質な業者に注意が必要
不用品回収業者に依頼する時の費用目安
|
処分量・内容 |
費用相場 |
|
照明器具1点のみ |
3,000円〜5,000円程度 |
|
数点まとめて回収(照明+家具など) |
10,000円〜30,000円程度 |
|
家全体の不用品処分 |
30,000円〜100,000円以上 |
不用品回収業者選びのポイント
- ・産業廃棄物収集運搬業の許可を持っているか
- ・見積りが明確であるか
- ・無料回収をうたう悪質業者に注意
信頼できる業者を選ぶことで、安心・安全に処分できます。
照明器具の処分前に知っておきたい注意点
照明器具を処分する際には、いくつかの注意点があります。
誤った方法で処分すると、怪我やトラブルにつながることもあるため、事前確認が大切です。
電球は外して別に処分
割れやすく、リサイクル対象になることもあるため注意が必要です。
コードやコンセント部分を処理
切断や養生テープでまとめて安全対策をしましょう。特に古い器具は絶縁劣化していることもあるため、感電防止のための処理が重要です。
天井照明の取り外しは慎重に
天井に取り付けられたシーリングライトなどは、無理に引っ張ると配線や天井部が破損する恐れがあります。
取り外しに不安がある場合は、専門業者に依頼するのが安全です。
リモコン付きはセットで処分
リモコンや専用アダプターがあるタイプは、まとめて処分または買取依頼をしましょう。
セットで提出すると、再利用や買取査定で有利になる場合があります。
取扱説明書があると買取時に有利
取扱説明書や保証書が残っていれば、再販時の信頼性が高まり査定額が上がる可能性もあります。
処分方法の比較表
ここまで紹介した処分方法を比較してみましょう。
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処分方法 |
費用相場 |
手間 |
回収までのスピード |
メリット |
デメリット |
|
自治体回収 |
0〜1,000円程度 |
中 |
指定日による |
安価で安心 |
分別や申請が必要 |
|
家電量販店・ホームセンター |
無料〜数百円 |
中 |
即日〜 |
簡単・安心処分 |
本体は回収対象外のことも |
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リサイクルショップ・フリマ |
0円(買取ならプラス) |
高 |
売れるまで時間 |
お金になる可能性 |
売れない場合もある |
|
不用品回収業者 |
3,000円〜 |
低 |
即日〜対応可 |
手間なし、まとめて処分可能 |
照明器具の処分は岡山クリーンファーストにお任せ
今回は、照明器具の正しい処分方法を5つご紹介し、注意点や費用相場まで分かりやすく解説しました。
5つの処分方法では、処分する照明の程度や状態、手間や費用などさまざまな違いがありましたので、最適な処分方法を検討してみてください。
照明器具の処分は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。
岡山市近郊で照明器具の処分をご検討の際は、岡山市の不用品回収専門業者「岡山クリーンファースト」にご相談ください。
岡山クリーンファーストでは、ご不要になった家具や家電など1点から処分をご依頼頂けます。
初回のご相談時に概算見積りをお伝えのうえ、最短30分ほどで到着しますので、大変スムーズな回収をご利用頂けます。
また、大型家具や家電製品など、まとめて回収可能な「トラック積み放題プラン」もご用意致しておりますので、お気軽にお声掛けください。
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