食器棚を処分するベストな方法とは?費用を抑えるコツも解説

食器棚はサイズが大きく重さもあるため、「どう処分すればいいかわからない」「運び出しが大変でつい後回しにしてしまう」という方が非常に多い家具の一つです。
しかし引っ越しや模様替え、新しい家具への買い替えなど、処分のタイミングは突然やってきます。
本記事は、食器棚を処分するベストな方法をご紹介し、費用を抑えるコツも解説します。
食器棚を処分するベストな方法は?
食器棚の処分には複数の方法があります。
ベストな方法を選ぶ際は、それぞれの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく比較する必要があります。
まずは全体像を把握するために、主要な処分方法の特徴をまとめた表をご覧ください。
食器棚の処分方法の比較
|
方法 |
費用相場 |
手間 |
回収までの早さ |
メリット |
デメリット |
|
自治体の粗大ごみ |
500〜2,000円程度 |
中 |
数日〜1週間 |
安い・確実 |
運び出しが大変 |
|
リサイクルショップ |
無料〜買取 |
中 |
当日〜数日 |
売れる可能性あり |
状態によって断られる |
|
不用品回収業者 |
3,000〜10,000円 |
低 |
即日可能 |
全てお任せできる |
費用が割高になる場合あり |
|
フリマアプリ |
0円(売れれば利益) |
高 |
売れるまで不確定 |
収入になる |
梱包・発送が大変 |
|
知人に譲る/地域掲示板 |
無料 |
中 |
相手次第 |
手軽・お礼がもらえることも |
マッチングが必要 |
表で示すように、費用を抑えるなら自治体、手間を減らしたいなら不用品回収業者、まだキレイなら売却という選択が基本となります。
それぞれの処分方法について詳しく見ていきましょう。
自治体の粗大ごみで処分する
食器棚を処分するもっとも一般的な方法は、自治体による粗大ごみ回収です。
食器棚の大きさによって料金は変わりますが、費用は他の処分方法と比べ安い傾向があります。
粗大ごみで処分するメリット
- ・費用が安い(500〜2,000円程度)
- ・自治体なので安心で確実
- ・不正な追加料金が発生しない
粗大ごみで処分するデメリット
- ・所定の場所まで運ぶ必要がある
- ・収集日が限られている
- ・大型の食器棚は1人では持ち出せない
粗大ごみ処分は、自分で運び出せるかどうかが大きなポイントになります。
例えばエレベーターなしの集合住宅や、大型サイズの食器棚は、運び出しが難しいケースもあるでしょう。
また、無理をしてケガをする可能性もありますので注意が必要です。
リサイクルショップで買取してもらう
処分する食器棚の程度・状態がよいものや、ブランド家具の場合、リサイクルショップで売れる可能性があります。
食器棚が売れた場合、処分費がかからず、収入になるためお得な方法になります。
ただし、買取されやすい条件があり、以下のポイントがそろっていると、買取されやすくなります。
買取されやすい条件
- ・使用年数が5年以内
- ・キズ・汚れ・欠けが少ない
- ・北欧家具や人気ブランド品
- ・モダン・ナチュラルなど需要のあるデザイン
反対に、大きすぎる食器棚や古いデザインのものは買取対象外になることもあります。
査定は無料な店舗も多いため、まずは写真を送って問い合わせしてみるのが良いでしょう。
不用品回収業者に依頼する
最も手軽で早い方法が不用品回収業者に依頼することです。
不用品回収業者は処分専門のプロのため、運び出しからトラック積み込みまで、すべて行ってもらえます。
不用品回収業者のメリット
- ・大型でも運び出し不要
- ・即日回収もできる
- ・他の家具や家電もまとめて処分できる
不用品回収業者のデメリット
- ・他の方法より費用が高くなることがある
- ・悪質業者も一部存在する
費用相場は 3,000〜10,000円前後が一般的ですが、階段作業や特殊な搬出が必要な場合は追加料金が発生することもあります。
また安全に利用するためには、以下のようなポイントをチェックすると安心です。
依頼前のチェックポイント
- ・見積もりが無料である
- ・追加料金なしと明記している
- ・口コミ・評判が良い
- ・事前見積もりと当日の金額が一致する
このように回収業者は食器棚を手早く処分する際に便利な処分方法といえるでしょう。
フリマアプリ・ネット掲示板で譲渡する
時間に余裕がある人には、フリマアプリやジモティーなどの掲示板で販売・譲る方法もあります。
フリマアプリ・ネット掲示板のメリット
- ・費用がかからない
- ・売れれば収入になる
- ・直接引き取りなら梱包不要
フリマアプリ・ネット掲示板のデメリット
- ・マッチングするまで時間がかかる
- ・大型家具は発送が大変
- ・引き渡し日程の調整が必要
例えばフリマアプリでは食器棚など大型品対応の配送業者を手配できるメルカリなどがあります。
また、ジモティーは大型家具の譲渡が盛んなため、食器棚でも引き取り希望者が見つかりやすいため、一度確認してみてください。
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費用をできるだけ抑えて食器棚を処分するコツ
ここからは、どの方法を選ぶにしても共通して使える「費用を抑えるコツ」を解説します。
節約のポイントをご紹介したあとに、それぞれの理由もあわせて紹介します。
費用節約のポイント
- ・分解してサイズを小さくする
- ・状態が良ければ売却をまず検討
- ・粗大ごみ回収と組み合わせる
- ・複数の業者に見積もりを依頼する
分解してサイズを小さくする
自治体処分はサイズで料金が決まるため、分解できる場合は費用が安くなります。
売却できるものは売る
リサイクルショップやフリマアプリで売れれば処分費0円どころか収入になります。
自治体と業者をうまく使い分ける
「小型の棚は粗大ごみ」「大型は業者へ」など、組み合わせると無駄な費用を避けられます。
業者の見積もりは複数取る
業者ごとに料金差があるため、相見積もりは節約の基本です。
このように複数の方法を組み合わせて利用すると、費用を抑えて処分できる可能性が高くなりますので、是非ご検討ください。
食器棚を処分する前に確認すべきポイント
食器棚の処分前に、確認すべきポイントはあるのでしょうか?
まずは、どの処分方法を選ぶ場合でも知っておくべき基本ポイントがあります。
これを把握しておくと、費用を抑えたり失敗を避けることができます。
食器棚処分前のチェックポイント
- ・程度・状態は良いか(破損・汚れ・カビなど)
- ・サイズは(横幅・高さ・奥行き)
- ・分解できるか
- ・ガラス戸は割れていないか
- ・素材もチェック(木製・スチール・ガラス中心など)
これらの情報は、リサイクルショップの査定や不用品回収の見積もりで必要になる場合があります。
また「状態が良ければ売れる」「分解できれば処分費用が安くなる」などのメリットにつながります。
食器棚を処分するときの注意点
食器棚は処分方法に関わらず、安全性とマナーを守ることが大切です。
- ・ガラス扉は割れやすいので養生して運ぶ
- ・収納物(食器・小物)はすべて取り出す
- ・賃貸物件では搬出経路にキズをつけないよう注意
- ・深夜の搬出や騒音に気をつける
とくにガラス扉付きの食器棚は、搬出時の破損事故が多いため慎重に扱いましょう。
食器棚の処分は岡山クリーンファーストへ
岡山市近郊で食器棚の処分をご検討の際は、岡山市の不用品回収専門業者「岡山クリーンファースト」にご相談ください。
岡山クリーンファーストでは、ご不要になった食器棚1点から処分をご依頼頂けます。
初回のご相談時に概算見積りをお伝えのうえ、最短30分ほどで到着しますので、大変スムーズな回収をご利用頂けます。
また、大型家具や家電製品など、まとめて回収可能な「トラック積み放題プラン」もご用意しておりますので、お気軽にお声がけください。
まとめ
今回は、食器棚を処分するベストな方法をご紹介し、費用を抑えるコツも解説しました。
食器棚は大きく重いため、事前のチェックや処分方法の特徴を調べる必要があることをお伝えしました。
程度、状態を確認のうえ、最適な処分方法をご検討ください。
食器棚の処分は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。
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