布団・毛布の処分方法|岡山市と倉敷市で区分が違う寝具の捨て方

衣替えや引っ越し、実家の片付けのたびに出てくるのが、古くなった布団や毛布です。かさばるうえに重く、「粗大ごみなのか、普通のごみに出せるのか」で迷う方も多いのではないでしょうか。
実は寝具は、住んでいる市によってごみの区分が違う品目です。岡山市では布団は粗大ごみですが、倉敷市では燃やせるごみとして出せます。さらに同じ寝具でも、布団・毛布・電気毛布・こたつ布団で出し方が分かれます。この記事では、岡山市・倉敷市の公式の分別区分をもとに、次の4つを順に解説します。
- 岡山市と倉敷市の、寝具ごとのごみの区分
- 岡山市で布団・毛布を出すときの手数料と注意点
- 倉敷市で布団・毛布を出すときの出し方
- 布団を切って捨てる前に知っておきたい注意点と、まだ使える寝具の手放し方
岡山市と倉敷市では布団の区分が違う
まずは、お住まいの市で寝具が何ごみにあたるかを確認しましょう。両市の分別区分を並べると、次のようになります。
| 品目 | 岡山市 | 倉敷市 |
|---|---|---|
| 布団(掛け・敷き) | 粗大ごみ | 燃やせるごみ |
| 毛布 | 資源化物(古布) | 資源ごみ |
| 電気毛布 | 粗大ごみ | 粗大ごみ |
※岡山市「分かりにくい資源・ごみの分別区分」、倉敷市「ごみの分別区分と出し方(た~わ)」(真備地区以外)より
いちばんの違いは布団です。岡山市では申し込みが必要な粗大ごみですが、倉敷市では燃やせるごみの日に出せます。一方で、電気毛布はどちらの市でも粗大ごみです。「前に住んでいた市ではこうだった」という思い込みで出すと、収集されずに残ってしまうことがあるので注意しましょう。
岡山市で布団・毛布を処分する方法
布団は粗大ごみ|2枚まで1組で200円
岡山市の分別区分では、「布団(かけ布団、敷布団)(2枚まで1組)」が粗大ごみで、戸別収集の手数料は200円です。布団は2枚までを1組として数えるので、掛け布団と敷布団の2枚を1組にまとめれば、200円で出せます。自分で施設へ運ぶ持込みなら手数料は無料です。
戸別収集も持込みも、事前に粗大ごみ受付センター(086-227-5300/電話は月曜〜金曜の9時〜16時、祝日も受付、12月29日〜1月3日は受付なし)への申し込みが必要です。戸別収集は受付から収集まで10日前後かかるので、引っ越しなどで期限がある場合は早めに連絡しましょう。戸別収集では、申し込みの際に伝えられる処理券の金額を控えておき、販売所の標示がある店で粗大ごみ処理券を購入します。処理券は粗大ごみの見えやすいところに貼り(複数の品目を出す場合はそれぞれに貼ります)、収集当日の朝8時までに指定の場所へ出します。いったん貼った処理券は、はがそうとすると破損して使えなくなるので注意しましょう。
羽毛布団は他の布団と分けて出す
羽毛布団も粗大ごみですが、出し方に指定があります。岡山市の分別区分[あ行]の「羽毛布団」の欄には、「他の布団と分け、ひもで十字に縛る。」と書かれています。
注意したいのが手数料です。[は行]の布団の欄には「羽毛布団も粗大ごみです。」と添えられている一方、[あ行]の羽毛布団の欄では、戸別収集の手数料が金額ではなく「粗大ごみ受付センターで金額などを確認してください。」となっています。通常の布団と同じ200円とは限らないので、申し込みのときに羽毛布団であることを伝えて、金額を確認してください。
毛布・シーツ・布団カバーは「古布」
岡山市では、毛布は粗大ごみではなく資源化物です。分別区分[ま行]の「毛布(ベビー用含む)」の欄には、「古布になります。」「透明・半透明のビニール袋にいれて出してください。」とあります。シーツや布団カバーも同じく資源化物です。布団と毛布を一緒に縛って粗大ごみに出すのではなく、布団は粗大ごみ、毛布やカバーは資源化物と分けて出すのが岡山市のルールです。
なお、タオルケットも資源化物ですが、汚れているものやペットに使ったものは、1辺の長さをおおむね50cm以下に切って可燃ごみで出すよう案内されています。
こたつ布団・座布団・寝袋・電気毛布も品目ごとに違う
布団に似た寝具・敷物や電気毛布も、岡山市では品目ごとに区分が分かれています。
- こたつの掛け布団:粗大ごみ(手数料は受付センターで確認)
- こたつの掛け毛布:資源化物
- 座布団:50cm未満は可燃ごみ、50cm超は粗大ごみ(5枚まで1組で200円)
- 寝袋:粗大ごみ(手数料は受付センターで確認)
- 電気毛布:粗大ごみ(200円)
岡山市の粗大ごみの申し込み方や持込みの流れは、岡山市の粗大ごみ回収ルール完全ガイド|申込方法から費用までで詳しくまとめています。
倉敷市で布団・毛布を処分する方法
布団は折りたたんで燃やせるごみへ
倉敷市の分別区分では、布団は燃やせるごみです。出し方は「1m四方程度に折りたたみ、ヒモで十文字にしばって」と案内されています。粗大ごみの申し込みや処理券は不要なので、岡山市よりも手軽に出せます。
ただし、分別区分の布団の欄には羽毛布団を分ける記載はなく、粗大ごみの手数料一覧にも布団そのものは載っていません。厚みがあってうまく折りたためない布団や、羽毛布団をどう出せばよいか迷うときは、倉敷市の資源循環推進課(086-426-3375)に確認しておくと安心です。
毛布は資源ごみ、電気毛布は粗大ごみ
毛布は資源ごみで、「透明もしくは半透明の袋に入れて出すか、小さく折りたたみ、ヒモでしばって」出します。電気毛布は粗大ごみにあたるため、戸別収集か受入施設への自己搬入で出します。倉敷市は戸別収集も自己搬入も有料で、戸別収集は粗大ごみ受付けセンター(086-435-5300/月曜〜金曜の9時〜17時)へ、遅くとも7日前までに申し込みます(年末年始は休み)。電気毛布の手数料は、申し込みの際に確認してください。
※ここで紹介した倉敷市の区分と戸別収集は、真備地区以外のルールです。真備地区は戸別収集を利用できず、持込み先もほかの地区と異なります。真備地区にお住まいの方は、市が別に出している案内を確認してください。
倉敷市の粗大ごみのくわしい手順は、倉敷市の粗大ごみの出し方完全ガイド|申込方法から持ち込みまで解説もあわせてご覧ください。
布団を切って捨てる前に確認したいこと
「布団を小さく切れば、普通のごみで出せる」と聞いたことがある方もいるかもしれません。しかし、岡山市・倉敷市とも、分別区分の布団の欄に、切れば可燃ごみ(燃やせるごみ)に出せるという案内はありません。切るかどうかは、お住まいの市のルールを確かめてから決めましょう。
▶ 玉野市のように、切れば燃やせるごみに出せる市もある
市町村が変わると、ルールも変わります。たとえば玉野市では、布団は50cm以下に切って燃やせるごみ(有料指定袋)で出し、切らずに出すと粗大ごみになると案内されています。粗大ごみとして出す場合は、玉野市の「粗大ごみ料金一覧表」(平成26年4月1日から適用)で収集200円・持込120円(税抜)とされています。毛布などほかの寝具の区分は「玉野市ごみ分別辞典」で確認してください。玉野市のごみの出し方は、玉野市の粗大ごみ・不用品処分ガイド|出し方・料金・持ち込みを解説でもまとめています。
▶ カーペットのルールと混同しない
岡山市ではカーペットについて「概ね50cm以下のものは可燃ごみです。」、倉敷市でもカーペットは1m四方までに切れば燃やせるごみにできる、と案内されています。ただし、これはカーペットの話です。倉敷市の布団は「切る」のではなく「折りたたんで」出すものとされています。カーペットの出し方はカーペット・ラグの処分方法6選|大きすぎて捨てられない時の岡山での捨て方で解説しています。
▶ 切ると中綿や羽毛が散らばる
布団をはさみで切ると、中の綿や羽毛が部屋じゅうに散らばり、掃除の手間が増えます。厚みのある布団は切るのにも力が要り、手をけがするおそれもあります。ルール上切ってよい場合でも、刃物の扱いには十分注意しましょう。
▶ 電気毛布は切らない
電気毛布の中には電熱線が通っています。切って可燃ごみや古布に混ぜることはせず、粗大ごみとして出してください。
まだ使える布団・毛布の手放し方
来客用にしまい込んでいた布団や、ほとんど使っていない毛布なら、捨てる以外の道もあります。
▶ 買い替えのときに販売店へ相談する
新しい寝具を買うときに、古い布団の引き取りを受け付けている販売店もあります。対象になる寝具や費用は店舗ごとに違うため、購入前に確認しておきましょう。
▶ 譲る・リユースに回す
未使用に近い布団や毛布は、譲り先が見つかることもあります。岡山市のホームページでも「岡山市では、民間事業者と連携してリユース(再利用)を推進しています。」と、粗大ごみに出す前のリユースを呼びかけています。ただし、長く使った寝具は衛生面から引き取り手が見つかりにくいので、無理に探すより処分を選ぶほうが早い場合もあります。
寝具がまとめて出るときは岡山クリーンファーストへ
布団1〜2組なら市のルールで十分に処分できますが、引っ越しや実家の片付けでは、押し入れ1つ分の布団や毛布が一度に出てくることも珍しくありません。区分ごとに分けて何度も出したり、粗大ごみを申し込んだりするのは負担になりがちです。
岡山クリーンファーストは、岡山市・倉敷市を中心に岡山県内で不用品の回収・買取を行っています。少量でも大量でも対応しており、お見積りは無料、地域により最短30分でお伺いします。
- 布団・毛布・電気毛布・こたつ布団など、市では区分が分かれる寝具も、ほかの不用品とまとめてご相談いただけます。
- 家具や家電とあわせて出る場合は、3つのトラック積み放題プラン(軽トラック積み放題パック10,000円〜)が便利です。軽トラックの積載例にも「布団などの寝具一式」を掲載しています。
- マットレスもあわせて処分したい方は、マットレスの処分方法5選|岡山市の粗大ごみルールも解説も参考にしてください。
故人が使っていた寝具を手放すことに抵抗がある場合は、遺品整理と合わせたご供養もご相談いただけます。詳しくは遺品供養のページをご覧ください。誰も住まなくなった家をまとめて片付けたい場合は、空き家の片付けの進め方|遠方の実家を岡山で整理する手順を解説も参考になります。
まとめ
- 岡山市の布団は粗大ごみ(2枚まで1組で戸別収集200円、持込みは無料)。羽毛布団は他の布団と分けて出し、手数料は受付センターで確認
- 岡山市の毛布・シーツ・布団カバーは資源化物(古布)。布団と分けて出す
- 倉敷市(真備地区以外)の布団は燃やせるごみ(1m四方程度に折りたたんでヒモで十文字に)、毛布は資源ごみ
- 電気毛布は岡山市・倉敷市とも粗大ごみ。電熱線が入っているので切らない
- 玉野市のように、布団を切って燃やせるごみに出す市もある。お住まいの市のルールを確認
- 量が多い、運び出せないときは、不用品回収の利用も選択肢に
不用品の処分でお困りなら岡山クリーンファーストへ
お見積り無料・地域により最短30分でお伺い
☎ 0120-538-009
営業時間 8:00〜20:00(年中無休)
▶ お問い合わせフォームはこちら
▶ LINEでのお問い合わせはこちら
参考:岡山市「分かりにくい資源・ごみの分別区分[は行]」/岡山市「分かりにくい資源・ごみの分別区分[あ行]」/岡山市「分かりにくい資源・ごみの分別区分[か行]」/岡山市「分かりにくい資源・ごみの分別区分[さ行]」/岡山市「分かりにくい資源・ごみの分別区分[た行]」/岡山市「分かりにくい資源・ごみの分別区分[な行]」/岡山市「分かりにくい資源・ごみの分別区分[ま行]」/岡山市「粗大ごみの出し方」/岡山市「粗大ごみ戸別収集の手順」/倉敷市「ごみの分別区分と出し方(あ~そ)」/倉敷市「ごみの分別区分と出し方(た~わ)」/倉敷市「粗大ごみ処理手数料(主なもの)分類別」/倉敷市「戸別収集を希望」/玉野市「家庭系ごみの分け方・出し方」/玉野市「粗大ごみ料金一覧表」(いずれも2026年9月18日確認)
対応エリア


