物持ちが良い?溜め込み症?なぜゴミ屋敷化してしまうのか?【倉敷市の事例】
「物持ちが良い」ではゴミ屋敷にはならない
ゴミを溜め込む方は物持ちが良い性格の人なのでしょうか。一概には言えませんが、物持ちが良い方は通常、ゴミ屋敷にはなりません。物持ちが良い方の特徴として、物を大切にする精神がある方がほとんどです。
そもそも無駄な物は買わない、必要な物をよく考えてしっかり検討してから買うようにしているので余分な物が家にないのが特徴です。
買った後も大切にメンテナンスしながら長く使う人であり、整理整頓も基本的に得意です。そのため、ゴミ屋敷になった方の理由として物持ちが良いからは言い訳にはなりません。
溜め込み症はリスクが高まる
使わないのに捨てられない、壊れているのに捨てない、いつか使うかもと思っても使うときがないといった溜め込み症の方はゴミ屋敷化するリスクがあります。
使える状態の物であるならいいですが、ゴミを捨てるのが面倒になってくるとリスクが高まります。また、衣類や雑貨類などゴミではない物を溜め込んでいるケースも要注意です。
溜め込み症の方は整理整頓が不得意で、掃除も苦手であったり、家のメンテナンスなどもおっくうに思ったりする方が多い物です。
換気も不十分な部屋に放置することで、使えた物がカビたり、劣化したりして、いつの間にかゴミと化していることがあるからです。
高齢化や空き家問題も原因の1つ
当社が岡山県倉敷市でゴミ屋敷のお片づけのご依頼を受ける場合、1つの特徴として近年問題となっている高齢化や空き家放置が挙げられます。
高齢になって身体能力が低下し、思うようにゴミ捨てに行けなくなることや、認知症を発症してゴミをゴミとわからなくなって溜め込むというケースが増えています。
また、孤独死など、亡くなられて誰も住まなくなった空き家が放置され続け、室内の換気も行われないまま、内部の家財などがどんどん腐朽していきゴミ屋敷化するケースも少なくありません。
当社ではこのような問題に取り組むべく、高齢者の方を中心にお片つけのサポートをさせていただいております。
定期的にご高齢者様のご様子を見ながらお片つけすることで、些細な体調変化やお気持ちに気づくことも多いです。
認知症や孤独死などの早期発見や対策にお役に立てますので、ぜひご検討ください。
ゴミの分別ルールの厳密化も原因の1つ
岡山県倉敷市では他の地域と同様、ゴミの減量や資源の有効活用、環境保護などの取り組み推進のため、ゴミの分別ルールが複雑化する上、収集のルールも厳しくなっています。
ゴミを出したところ、ルール違反と張り紙をされて回収してもらえず、近所の方に白い目で見られ、恥ずかしい思いをした経験をキッカケにゴミを溜め込むようになってしまう人もいます。
ペットボトル1つ捨てるにも、ラベルをとり、中を洗い、キャップと分けてと言われると面倒になってゴミを出すのがおっくうになり、ゴミを溜め込む方も少なくありません。
捨てられずに困っているときには、不用品回収業者のサポートを得ることで早期解決ができます。
「岡山クリーンファースト」では、ゴミ屋敷の片付け実績もあります。ゴミ屋敷になる前に、ぜひ一度「岡山クリーンファースト」へお問い合わせ下さい。
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