断捨離しても、これだけは絶対に捨ててはいけない!
断捨離は「捨てる」が正解!
私たちは自然と家財道具や趣味のアイテムを溜め込みがちです。
日本の住宅を考慮すると残念ながら、生活に不要な物や利用頻度が少ない物を抱える余裕はありません。
そこで、時々「断捨離」を行って住まいのダイエットをしてみましょう。
まずは、衣食住に関する品物を一度総点検し、「ここ1年間で利用している」か、「していないか」を1つの目安にして、使用頻度の低い物は手放しましょう。
「いつか使おうと思っていた」、「もったいないのでなんとなく手元に置きたい」…このような曖昧な気持ちを抱く家具や家電、趣味の物も基本的に断捨離では「捨てる」のが正解です。
捨てる物を割り出していくことで、お部屋に余裕が生まれます。
整理整頓のコツは不用品をまずは手放して広々としたリビングや自室を復活させることです。
捨ててはいけない物もあります
使用頻度の低い物や興味を失った物は捨てるのが正解ですが、一方で断捨離でも捨ててはいけない物があります。
それは、いわゆる希少価値が出てきた趣味の物です。
他人の目から見れば、ガラクタに見えるかもしれない玩具やゲーム、古本、こういった物はしばしば処分対象だと言われています。
無理に古い物や利用価値がない物を、断捨離で捨てるのは禁物です。
特に二度と買えなくなった古本や廃盤になったレコードやゲームソフト、メーカーが生産終了させたデジタル機器や楽器などは、たとえ使用頻度が低くても、大事に保管しましょう。
自分が完全に興味を失っていれば手放しても良いですが、まだ関心が少しでもあれば、後で悔やまないためにも、非売品の状態になった物は、いたずらに捨ててはいけません。
思い出の品も基本的に捨ててはいけないものです
元カレからのプレゼントや随分と前に元ガールフレンドからもらったプレゼント等、こういった品物は断捨離で捨てることで、気持ちの整理がつけられます。
一方で学生時代に表彰されたトロフィーや大会のメダルや感謝状など、今現在も名誉となる物については断捨離で捨ててはいけません。
家族の思い出が詰まったぬいぐるみや子どもが昔描いてくれた絵や工作、アルバムや卒業文集なども、捨ててはいけない物の代表格です。
いずれも当然ながら非売品であり、いわゆる実用性がない物ではありますが、時々読み返したり、思い出の品を手に取ることで、懐かしさを味わえたり、明日への活力が得られたりと、見えない役割が思い出の品々にはあるのです。
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