遺品整理を行うなら、年末に行うのがベスト
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遺品整理を行うなら、年末に行うのがベスト

2019年10月08日(火)5:11 PM

故人の遺したものを整理する遺品整理。人が亡くなられた直後は忙しくなるかと思いますので、遺品整理はゆっくりと行いたいものですね。
なかなかすることのない遺品整理ではありますが、ゆっくり、しかし効率的に行うのであれば年末がおすすめです。この記事ではその理由を解説していきます。

そもそも遺品整理とは、「遺品を整理し、部屋を清掃すること」

遺品整理は、実際手間がかかるものです。その理由は、遺品をまとめて廃棄し、部屋を片付けただけでは、遺品整理したことにはならないためです。
「遺品整理」と聞くと、故人の使用していたものを整理・処分するだけかと思いますが、厳密には少々違うのです。遺品を整理することはもちろんですが、部屋を綺麗にして原状復帰することも含んでいます。

遺品は故人の遺したものですから、ものによってはしっかりと供養してから処分したり、遺族で形見分けをする必要があります。適当にゴミ袋にまとめて廃棄というようなことはしてはいけません。
特に仏壇、写真、手紙のような故人の思い入れが強いものはなおさらです。適切な方法で整理するようにしましょう。

物品ひとつひとつに適した処分方法を見極めなければならないため、遺品整理は手間がかかるというわけですね。
そんな遺品整理を行うのに最適な時期は年末。その理由はなぜでしょうか?

遺品整理を行うのに最適な時期は年末! 理由は大掃除と一緒に実施できるため

遺品整理は、故人の物品を整理し、掃除をする行為です。
大規模な掃除という意味では大掃除に近いと言えるでしょう。

同じことをするのであれば、同じ時期にまとめてやってしまうのが非常に効率的です。大掃除をするならば簡単な掃除の計画も立てるかと思いますので、その中に遺品整理を組み込んでしまってはいかがでしょうか。

とはいえ、「同じことをする」と言っても全く同じなわけではありません。次項では効率的な遺品整理の方法についてご紹介します。
もちろん、大掃除に組み込めるような内容ですので安心してくださいね。

効率的な遺品整理の方法1・遺品を処分方法によって選別する

遺品整理に手間がかかる理由は、ものによって処分方法が異なることにあります。そのため、まずは物品を処分方法によって分けましょう。
段ボール箱をいくつか用意し、それらに貼り紙をしていきます。紙には「供養」「保管」「廃棄」のような文字を書いておきます。
その後、遺品をチェックし、処分方法によってこれらの段ボール箱に分けて投入していきます。最後まで整理が終わったら、この貼り紙の通り処分していくという方法です。
なお、段ボール箱に入れられない電化製品や家具には直接貼り紙をしてしまえば問題ありません。

印鑑や貴金属、契約書などはまとめておいた方が良いので、「貴重品」の箱を用意しておくと便利です。
また、その場で処分方法に迷った場合は後に回すことをおすすめします。「後で確認」の箱も作っておきましょう。

効率的な遺品整理の方法2・廃棄に費用をかけない工夫

「廃棄」に分類した遺品の内、特に電化製品や家具などは大きいものも多いので処分に費用がかかってしまいます。
全て費用を使って廃棄してしまうとなかなか手痛い出費となってしまうので、ネットオークションやリサイクルショップを利用したり、形見分けをするなどして費用がかさまないように工夫しましょう。

貼り紙をする段階で処分方法を決定できる場合は、「リサイクル」「寄付」のような貼り紙をしておくとより効率的ですね。
もしも処分に困る場合は、不用品回収を利用すると便利ですよ。

遺品整理をしなければいけない時期はない

四十九日法要の際に遺品整理を行わなければいけない、ということを聞いたことがあるかもしれませんが、遺品整理には決まった時期はありません。
法要はあくまで故人を偲んで冥福を祈るためのものですので、遺品整理に関してはやれるときで大丈夫です。
人が亡くなられた際には何かと忙しくなるはずですし、気持ちの整理もなかなかつけられないでしょう。
そういう意味でも遺品整理を年末の大掃除とまとめるのはおすすめですね。

ただし、故人が賃貸物件に住んでいた場合は少々話が異なります。
亡くなってから数日後までに部屋を明け渡す契約となっているはずですので、それまでに遺品整理を済ませておくか、遺品だけどこかに移し、後に整理する、という方法をとることになるでしょう。
なお、退去まで待ってもらえる日数は契約によって異なります。

まとめ

なかなか体験することのない遺品整理。人が亡くなった後にすることですし、後処理や気持ちの整理に追われ、なかなかすぐには手が付けられないでしょう。
手間もかかることですので、なるべくゆっくりと行っていただいて大丈夫です。

遺品整理には決まったタイミングがあるわけではありません。年末の大掃除とまとめて済ませることができますので、なるべく一緒に行ってしまいたいところですね。
効率的に遺品整理をするならば、年末の大掃除の際に、処分方法がすぐにわかるよう整理し、その後、費用がかからない方法でひとつずつ処分していくのがおすすめです。

 

岡山クリーンファーストのでは遺品整理のお手伝いを承っています。



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