遺品整理でトラブルになる?気をつけたいポイントをご紹介!
家族や身内の遺品を整理する際、最近では「遺品整理」として専門業者に依頼する方が増えてきています。
遺品整理を専門の業者に依頼した場合、身内の方では難しい仕分け作業や大型品の処分などまとめて依頼できるため便利なケースはたしかに多いでしょう。
しかし一方でトラブルに巻き込まれる可能性がある事をご存知でしょうか?
そこで今回は、遺品整理でトラブルになる?気をつけたいポイントをご紹介していきます。
遺品整理をお考えの方は、是非参考にご覧下さい。
遺品整理のトラブルとは?
遺品整理を依頼した際、どのようなトラブルがあるのでしょうか?
ここでは実際に起きた事例をもとにご紹介していきます。
見積り金額より高額な請求をされた
業者に見積りを依頼する場合、訪問時に見積り金額を提示されるケースが一般的です。
しかし実際の作業時には「家具の分解」や「階段の登り降り」など追加料金が発生する事を新たに伝えられる事があります。
相場より高額な請求をされた
訪問見積りの際、一般的な料金相場を知らない方に高額な見積りを提示されるケースがあります。
他社と比較見積りをしたいと申し出ても、強引に契約を勧めて来ることも。
査定金額を偽って買取りされた
遺品整理では、価値のある骨董品や貴金属など買取りを依頼できる業者も多くあります。
しかし価値のない遺品ですなどと相場金額より安値で買取りされるケースもあります。相場を知らず買取りされた後、高額品として取引きされてしまう事例があります。
遺品の盗難に遭う可能性も
業者に作業を依頼し完了後、大切にしていた貴重品が無くなってしまった事例もあります。
作業のあたった業者に問合せてみても、そのような貴重品は無かったなどと嘘をつかれてしまうことも。
このように遺品整理のトラブル事例では、悪徳業者による被害が出てしまう可能性があります。
遺品整理で気をつけたいポイント
ご紹介しました事例のようなトラブルを避けるため、依頼時に気をつけたいポイントをご紹介していきます。
まずは料金相場を調べる
遺品整理の作業を依頼する場合、どのような料金相場なのかを事前に調べておく必要があります。
また、作業時に別途オプション料金が掛かるかや、キャンセル料金など想定外の金額を請求されないかも調べておきましょう。
複数の業者から見積りをとる
見積りを取る際には、1社のみではなく複数の業者から見積りを取ることをお勧めします。
見積り料金の比較では、料金相場からかけ離れた金額を提示する業者に注意する必要があります。
料金が安過ぎる業者では、遺品の不法投棄や転売で儲けている可能性がありますので注意しましょう。
貴重品を整理してから依頼する
遺品では大切な貴重品など形見の品を整理しておく必要があります。
事前に整理せず業者に依頼してしまうとトラブルの元になるからです。
貴重品を整理し手元に置いておく事や、買取りを依頼する場合は信頼できる業者に依頼するなどしておきましょう。
見積り書を受け取る
業者の依頼時に見積り書を発行しない業者も多くあります。
トラブルを回避するため、料金体系の説明と合わせて見積り書を受け取るようにしましょう。
また、作業時の追加オプションやキャンセル料など、金額が明記されているかもチェックしておく必要があります。
許可証を取得しているか
遺品整理には、専門の資格として遺品整理士があります。
これは般社団法人・遺品整理士認定協会の認定資格で、第三者の専門資格として信用できる資格とも言えます。
資格がなくても遺品を扱う事は可能ですが、業者を選ぶ際のポイントとして覚えておくとよいでしょう。
このように遺品整理を依頼する際は、事前の下調べを行っておくことでトラブルを回避できます。
見積りや作業を安心して依頼できる業者かどうか確認する事が大切です。
まとめ
遺品整理のトラブル事例では、料金相場を無視した作業料を請求された事例や貴重品を盗難された事例をご紹介しました。
また、料金相場より安く金額を提示する業者にも注意する必要がありました。
いずれも料金体系や作業内容を事前に調べておく事で、トラブルを回避できる事がご理解頂けたかと思います。
気をつけたいポイントでは、見積り書を受け取る事や資格を取得しているかなど、信頼できる業者かを判断する基準を持つことも大切です。
遺品整理をお考えの方は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。
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