生前に遺品整理をするための4のポイント
生前と死後の遺品整理の違いを理解しよう
本来の遺品整理は家族が亡くなった後にするもので、捨てるかどうか迷っても、もちろんご本人は応えてくれません。ご遺族の判断でどんどん進めることができ、ご遺族にとって生活に支障がなければ、全てを片付けてしまうことは可能です。
一方、生前に行う場合にはご本人がまだ存命であり、これから先、どのくらい長生きするのかも分かりません。つまり、今後の生活を踏まえて、捨てる物、捨てない物を取捨選択することが必要になります。
これから必要な物をしっかり考える
所有物は少ない方がいいと考えて、「自分の死後にたくさんの物があったら、残された家族や周囲の人に迷惑をかけてしまう」という気持ちでどんどん捨ててしまう方がいます。
ですが、「これからの生活」のことを考えているかは分かりません。中には「もう歳だし、長くは生きないから持っていても仕方ない」という方もいますが、人は何歳まで生きるのか、誰にも分かりません。もう長くないと冗談を言う人ほど、100歳までも生きたりするものです。
最新の家電製品などはなるべく捨てないようにし、寝具や下着類など老後や介護の際に必要になりそうなものも、じっくり検討してから整理するかを決めましょう。
今の物を捨てて老後に役立つ物に買い替える
生前整理は捨てるばかりではなく、今後のことを考えて、生活用品の入れ替えをする機会ととらえることもできます。
たとえば、今は布団に寝ている方も高齢になって介護が必要になれば、ベッドの方がいい場合もあります。また、今ベッドで寝ている方は、将来を見据えて介護対応の電動ベッドに買い替えるのもおすすめです。
これからの生活に必要な物を買いそろえるために、それと交換するアイテムを片付けるようにしてみましょう。
物があふれている状態を解消してバリアフリー化を
家の中に物があふれていると、廊下などを歩いた際につまずきの原因になります。床が見えない状態であったり、家具などが通路にはみ出したりして、よくぶつけるといった方は、そういった状態を解消させることが必要です。
段差の解消のリフォームも大切ですが、物をなくすだけでもバリアフリー化ができます。
思い出は写真にして残す
必要はないし、残していても家族が困るだけなのに捨てられない物があるものです。思い出いっぱいのアイテムなどは、写真に写して保管すれば、思い切って捨てる決断もできます。
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