断捨離しても元通り…維持していくための注意点とは?
油断は大敵!捨てられない方の注意点
友人や家族の助けを借りることや、不用品回収業者や買取業者のサポートを得て、ようやく断捨離に成功しても、気を付けないとすぐに元の状態に戻ってしまいます。
部屋の中やクローゼットの中に物があふれてしまいやすい人は、基本的にお買い物が好きで、物を集めるのが好きで、しかも、捨てられないタイプです。
あとで使うかも、もったいないと考えやすいタイプで、しかも、欲しいものは我慢できないタイプの方が多い傾向にあります。
せっかくお部屋や収納がスッキリしても、性格はすぐには変わりません。元通りになってしまわないよう、キレイな状態を維持するための注意点についてご紹介します。
収納環境を整える
ただ物を減らして終わりではなく、残されたものをスッキリ納める工夫をしましょう。
残った物を一度全部出すなどして、使いやすく入れ直します。
タンスの引き出し1つずつ、順番にトライしていきましょう。
捨てるのは苦手でも、最初に整えるのは意外に得意ですので、始めればドンドン進みます。
元の位置に戻す
収納もスッキリして気分が上がってきたら、今後はそれをキープしていくことが大切です。
衣類などを着てお洗濯したあとは元の位置に入れる、バッグやアクセサリーなども使ったら元の位置に戻す、文房具や化粧品、キッチン用品や食器なども同様に行っていきましょう。
最初の数ヶ月から半年程度は順調に行っても、1つくらい仕方ない、これくらい大丈夫といった、ちょっとした油断をきっかけに、どんどん脱線していくのが怖いところです。
一度崩れれば、何がどこにあるかわからなくなり、持っているのに買ってしまうという悪循環にまた陥りかねません。
その都度、戻すという習慣をつけるほか、できれば、寝る前に1回点検をし、部屋の中や収納の中が乱れていないかチェックしましょう。
買いたいときには一度確認して1つ処分してから
何かどうしても買いたくなった際は、すぐに買わずにひと呼吸おきましょう。
本当に持っていない物であるか、同じような物を持っていなかったか確認をしてください。
既に所有しているのにいくつも買ってしまう悪いクセをなくしましょう。
同種の物を持っていても、新しいデザインの物がどうしても欲しいときには、1つ処分してから1つ買うルールを設け、トータルの量が増えないように管理しましょう。
そのうえで、年に1度は定期メンテナンスを行うのがおすすめです。
人が暮らしていく以上、どうしても買い物ニーズが生じることや人からプレゼントなどをもらうこともあります。
断捨離は一度やったら終わりではなく、年に一度くらいのペースで行っていけば、物が極端に増えて悩まされることはなくなります。
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