ゴミ屋敷清掃のプロが教える年末大掃除のコツ5選
何かと忙しい年末。コツを抑えて大掃除を乗り切ろう!
クリスマス、仕事納め、忘年会と、行事が重なり忙しくなりがちな年末。そのなかでも大掃除はしっかりと終わらせたいですよね。1年間で溜まった汚れを落とす大切な掃除ですから、ちゃんとキレイにして新年を迎えたいところでしょう。 とはいえ、いざ始めてみると掃除の難しさに手間取ったり、なかなか落ちない汚れに苦戦したりということになりがちです。そこで今回は、年末の大掃除をこなすコツを5つ紹介します。これを読んで、年末の忙しさを少しでも和らげてくださいね。
大掃除が順調に進まないのは、想定が甘いから!
そもそも、いざ大掃除を始めて手間取ってしまうのはなぜでしょうか? その理由は「想定が甘いから」。普段暮らしている家ですから、予想外のことが起こるということはないはず……なんて思っていないでしょうか。それが大掃除の苦戦に繋がっているのです。
暮らしにも掃除にも慣れている家といえど、大掃除の時は話が変わります。普段は掃除しないような場所にも手を付けることになりますし、そもそも連続してすべての箇所を掃除しなければなりません。そうなるととるべき掃除のルートも普段と変わるはずなのです。 また、大掃除の機会に「せっかくだから」とちょっと目についた汚れを落とそうとしたり、断捨離に手を出そうとしていないでしょうか。そのような普段と違うことに手をつけようとすることまで想定できていないため、大掃除に苦戦することになるのです。
大掃除のコツは、とにかく事前の計画!
大掃除を始めて手間取ってしまう理由のほとんどはしっかりと想定できていないため。これを解決するためには簡単です。しっかりと想定すれば良いのです。 大掃除のコツは事前の計画を完璧にすることに尽きます。実際に掃除をするときには、もう順調に終わるか苦戦するかがほぼ決まっているのです。 それでは、具体的にどのように計画をすれば良いのかお伝えしましょう。
コツ1・まずはものを捨てる
最初にするべきことはものを捨てること。断捨離というほど大量にものを捨てる必要はありませんが、不要と思ったものはなるべく捨ててしまいましょう。家族のものがある場合は、家族にもしっかりと協力してもらい、捨てられるだけ捨てたほうが掃除が楽になります。 服などは着なかったら捨てるというような捨て方ができるので、比較的簡単に捨てられますね。できれば大型の家具などもこの機会に処分できると、次の1年間の掃除が楽になるのでおすすめです。
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コツ2・大まかにプランを練る
次に大掃除のプランを練ってみましょう。考えるべきことは3点。「どこを掃除するか」「どの順番で掃除するか」「各箇所にどれだけ時間をかけるか」です。
最初に「どこを掃除するか」を書き出してみると良いでしょう。この時、部屋ごとに分類し、その部屋のどこを掃除するかを細かく書き出してみると後が楽になります。例えば、トイレのような狭い部屋であっても、「便器内」と「トイレマット」を掃除するよう書いておきましょう。こうすることで、部屋ひとつにつきどれだけの作業量が必要なのかが明確に理解できるようになります。
次は「どの順番で掃除をするか」を決めます。掃除の基本は上から下、奥から手前。これに従い効率的な順番を決定したら、各作業にどれだけの時間がかかるか想定しておきましょう。ただ、後述する作業がありますので、大雑把な決定で問題ありません。 これで大掃除のプランは大まかに完成しました。
コツ3・各部屋を点検し、「特に落としたい汚れ」をチェックする。
プランは完成しましたが、まだ大掃除にかかる段階ではありません。次は各部屋の中で「特に落としたい汚れ」をチェックしていきましょう。 特にキッチンは気になる汚れが多いです。ガスコンロやIHクッキングヒーターの周辺などは、落としにくい油汚れや焦げ付きが目立つのでチェックしやすいですね。 このような「特に落としたい汚れ」を大掃除のプランの中に書き加えていきます。壁の黒ずみやお風呂の汚れなど、意外と作業量が増えるのではないでしょうか?
コツ4・苦戦しそうな掃除箇所に対策を打つ
キッチンの汚れなどは非常に落としにくいので、大掃除をしたときの悩みの種となりがりです。特に落としたい汚れの中に落としにくそうなものがあったら、どうすれば簡単に掃除ができるのかを事前に調べておきましょう。 大掃除を始めてからキレイにならないことが判明するのは非常に効率が悪いです。掃除を中断して道具を買いそろえるようなことをしていては、プラン通りに進まないでしょう。
コツ5・デモンストレーションを行う
対策を調べたら、その対策が間違っていないか調査することが大切です。頑固そうな汚れの掃除方法をデモンストレーションしておきましょう。もちろん、完璧に落とさなくて結構です。 簡単に汚れが落ちることが確認できればOK。どのくらいで作業が終わるのかの確認にもなりますし、大掃除当日に無駄な時間を消費することを防いでくれます。
まとめ
大掃除を効率的に行うために重要なのは事前の準備です。 コツとして重要なものは以下の5つ。
- ・まずはものを捨てる
- ・大まかにプランを立てる
- ・「特に落としたい汚れ」をチェックする
- ・苦戦しそうな箇所に対策を打つ
- ・デモンストレーションを行う
この5つを実践すれば、大掃除に苦戦することはないでしょう。簡単に終わる大掃除は気持ちが良く、素晴らしい気持ちで新年を迎えることができますよ。
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