レンガは一般ごみに出せない?処分方法を解説
自宅で楽しむガーデニングやDIY、飾り付けに人気のレンガはホームセンターなどで手軽に購入できますよね。
しかしごみとして処分する場合は、どのように処分するか悩むアイテムでもあります。
本記事ではレンガは一般ごみに出せるか?という疑問や処分方法について解説します。
レンガは一般ごみに出せない?
レンガは一般ごみに出せるのでしょうか?
ここではごみの分類やレンガの特徴について解説します。
レンガは産業廃棄物に該当
実はレンガをごみとして処分する場合は「産業廃棄物」(建築資材)として分類され、一般ごみとは異なる処分が必要になります。
このため自治体の「燃える・燃えないごみ」としての収集は受付けしてもらえませんので、注意が必要です。
レンガがこのように指定される理由として、粘土・泥などを高温で固めた建築資材のため焼却炉で燃やせないことや分解しリサイクルが難しい特徴があります。
また、同じ理由で粗大ごみとしても収集できないケースが多いため、注意しましょう。
[ 岡山市の例 ]
・燃えるごみ、粗大ごみとして受付不可
・産業廃棄物を処分する業者に依頼
レンガの処分は専門業者に依頼する
レンガは産業廃棄物として取り扱い、処分が指定されているため専門業者に処分を依頼する必要があります。
この場合の専門業者とは、自治体から「産業廃棄物収集運搬業・処理業」などの許可を取得している業者を指します。
もし許可を取得していない業者に依頼した場合、不法投棄されるなど環境や地域の不利益に繋がる恐れがあるため、充分注意のうえ依頼する必要があります。
レンガを処分する方法を5つご紹介
不燃ごみ、粗大ごみなどの一般ごみとして処分できないケースが多いレンガですが、産業廃棄物として処分する方法にはいくつかの種類がありますので5つご紹介します。
自治体が指定する業者に依頼
お住まいの地域自治体では、レンガなど産業廃棄物を処理できる専門業者と提携している場合が多く、自治体推奨の処理業者に処分を依頼することができます。
処分費用はかかりますが、不法投棄など誤った処分をされる心配がなく安心して処分できるメリットがあります。
詳しくは自治体ホームページより業者を確認するか、相談してみましょう。
地域のクリーンセンターに持ち込む
処分するレンガが少量の場合は、地域のクリーンセンターに持ち込むことができるケースもあります。
ただしクリーンセンターに持ち込む場合、車や人手が必要です。
自治体によっては複数人での持ち込みを指定している場合もあり、身分証明書や事前の予約が必要なところも多いでしょう。
また、持ち込みを許可する曜日が定められているクリーンセンターもありますので、事前の手順を確認し持ち込むようにしましょう。
ホームセンターに引き取りを依頼する
新たにホームセンターでレンガを購入する場合や、レンガの取扱い店舗では、引取りを依頼できるケースもあります。
ただし取扱い不可とされる店舗も多いため、引取りを検討する際はホームセンターに事前に確認し依頼することをおすすめします。
リサイクルショップに買取を依頼
リサイクルショップの中には建材やガーデニング用品を扱う店舗もあり、レンガの買取を実施しているところもあります。
買取を依頼する場合、レンガの一部が欠けているものや程度・状態が悪い場合は買取不可となるケースもあります。
このため取扱いや査定を依頼するレンガの状態・量をあらかじめ問合せしておくとよいでしょう。
また、建材やガーデニング用品を扱うリサイクルショップの店舗数は多くないため、お住まいの地域に最寄りの店舗があるかもあわせて検索してみましょう。
不用品回収業者に依頼する
レンガなど産業廃棄物や大型家具・家電などジャンルを問わずまとめて回収を依頼したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
不用品回収業者に依頼するメリットとして、日時が指定でき自宅まで回収に来てもらえるので運び出しの手間が掛からずスムーズに処分を依頼できます。
一方処分する際の費用は他の方法と比べ高くなるため、不用品をまとめて依頼するとよいでしょう。
このようにレンガを処分する際は、業者での処分や買取りなどの方法があります。
それぞれの特徴を参考に、手間や費用を比較し検討してみましょう。
岡山クリーンファーストにご相談ください
岡山市近郊でレンガの処分をご検討の際は、岡山市の不用品回収専門業者「岡山クリーンファースト」にお任せください。
岡山クリーンファーストではご不要なレンガ1点から回収をご利用いただけ、初回のご連絡時に概算見積りをお伝えいたします。
また最短30分ほどでお伺いし、運び出しなどの作業を手早く行いますのでスムーズな回収をご利用頂けます。
大型の家具や家電など、不用品をまとめて回収可能な「トラック積み放題」プランもご用意していますので、是非お気軽にお声がけください。
まとめ
今回は、レンガは一般ごみに出せるか?という疑問や処分方法について解説しました。
レンガは一般のゴミとは異なり、産業廃棄物として処分する必要があることを解説しました。
このため専門の許可を持つ業者に依頼する方法など、適切に処分する方法を5つご紹介しました。
それぞれの特徴を参考に、最適な処分方法を選んでみましょう。
レンガの処分は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。
関連記事
« ベビーカーはいつ捨てる?処分方法や注意点を解説 | ピアノはどうやって処分する?正しい処分方法やお得な捨て方を解説 »
対応エリア