断捨離は運気を変えるって本当?!
中国生まれの風水
「風水」という言葉をご存知の方も多いかと思います。今から何千年も前の中国で誕生した、衣・食・住にまつわる開運の考え方です。
例えば…「西は金運だから黄色のものを飾るといい」とか「財布は長財布がいい」と言った一般的に言い古されているものからもっと深い風水の極意のようなものまで幅広く、現在でも研究が進んでいます。
風水では玄関をきれいすることが重要とされています
その風水と断捨離について興味深いつながりがあります。断捨離は不用なものを処分し、家屋をスッキリ保つことですが、風水でも家全体をきれいにしておくことが良いとされています。
玄関、お風呂、トイレ、居間などについての言われについてはご存知の方も多いかと思いますが、特に運気の入口を「玄関」については明るく、清潔にしておくことが吉とされています。
風水関連のインターネットサイトを調べると、玄関に関しての記述も多く、風水が玄関を重視していることが伺えます。
断・捨・離の意味
一方で断捨離とは、一般的に「不要なモノを処分すること」ととらわれがちですが、元々はヨガの言葉から来たものだそうです。
・断:入ってくるものを断つ ・捨:要らないものを捨てる ・離:執着から離れるこの中の「捨」が見た目からも分かりやすいため、「断捨離」=「不用品を処分する」の意味で一般的に認知されたのだと考えられます。
余計なものを取り入れず、ムダを省く生き方が断捨離の極意なのかもしれません。
断捨離で「気」の循環を
そもそも不用品にまみれた家にいること自体、気持ちが乗ってきませんし、家の掃除もしっかりできませんよね。風水とは、運気を呼び寄せる考え方ですが、不用品ばかりの部屋では気が滞留してしまい気の巡りもなかなか悪いのではないでしょうか。
断捨離をすることで、モノの整理を行い、どこに何があるかが分かりやすくなります。わざわざ探す手間も省けますし、ダブって購入してしまったなどというミスも防げるため、家にいることでストレスが溜まるようなことはないでしょう。
なにより、きれいな空間で生活をするという、精神衛生上の安定が得られるのが一番かと思います。
科学的証明はできないものの…
風水の教えどおりに環境を整えたからと言って、運気が急上昇する・したという科学的な証明はできないでしょう。
しかし、断捨離を通じて、「家の中をスッキリしておく」「整理整頓しておく」ことで、落ち着いた気分となり、ひいては運気が変わったような気がすると感じることは重要です。
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