断捨離前と後は「掃除」が大切!その理由について解説
お部屋の整理をする際、よく耳にする「断捨離(だんしゃり)」。身の廻りにあるいらない物を整理して、本当に必要な物で生活をする考え方として、広く知られるようになりました。
普段の生活ではあまり気に留めていなかった、不要な物を捨てる事でスッキリした生活を送ることができます。
いらない物に囲まれた生活では、気分がよくなかったり、便利に暮らすことが難しくなりますよね。
そんな時は、思い切って断捨離をしてみることをおすすめします。
実際に断捨離でお部屋を整理する場合は、断捨離の前と後にする「掃除」が非常に大切になります。
今回はそんな断捨離の前と後にする掃除がなぜ大切なのかを解説していきます。
片づいたお部屋で快適に過ごす為のレシピとして、お役立て下さい。
断捨離の前後にする掃除が大切な理由とは?
普段使用している身の廻りの物を見つめ直し、いらない物を処分したり、整理する断捨離。
この断捨離の本来の意味は、「物を捨て、物への執着を断つことで、本当に必要なものを見つめ直すこと」です。
断捨離をいきなり始めてしまうと、予定が立てづらく段取りよく取り組む事が難しい場合があります。
まずは普段行なっている清掃をする事で、断捨離が必要な物をチェックしていきましょう。
掃除が終わったら、捨てる物や、整理するものを決め断捨離を実践していきます。
断捨離が終わり綺麗に整頓されたお部屋は、仕上げに掃除する事で新たに使用する環境を整えることができます。
このように、断捨離の前と後に掃除をする事で、断捨離後快適に使用する事ができますので、是非実践をおすすめします。
断捨離前の掃除の仕方について
普段生活しているお部屋は、たくさんの不用品と必要な物に囲まれて暮らしていると言えます。
リビングのフロアやキッチン、ベッドルームなどまずは常日頃からしている掃除をしましょう。
掃除をする中で、日々動いている動線をじっくり観察してみてください。
日頃使用している家具や、衣類の収納場所の配置は適切か。衣類を収納しているチェストの中身や、文庫本や蔵書を収納している書棚などもチェックしてみましょう。
「このキャビネット、使ってないし通る時に邪魔だな。」「クローゼットの衣類、着ない服がたまってるな。」など、掃除をしながら日々の生活で感じた不満を挙げて行くと、その後の断捨離がうまく進むようになります。
いざ断捨離を進めていきましょう
普段の清掃が完了したところで、不用品の断捨離を進めていきましょう。
断捨離を進めるうえでの基本は「いらない物を処分して、いるものは整理すること」です。
掃除の際に検討していた不用品を処分する一方、必要なものは使いやすいよう配置を変えるなど工夫してみる事をおすすめします。
また、断捨離を進めるコツとして以下があります。
目的を忘れない
大切なことは、断捨離の目的を忘れない事です。衣類の整理であれば、新たに購入する洋服を収納するスペースの確保であったり、断捨離する事で得られるメリット=目的を忘れないようにしましょう。
「たんすの収納スペースが空けば、新たに購入するスカートが収納できるな。」
など、具体的なイメージを持つことで、楽しく断捨離を進めて行くことができます。
範囲を絞る
「今日はベッドまわり」「今日はこのキッチン用品」というふうに、断捨離する範囲を絞ることが重要です。
範囲を絞る事で、短時間で効率よく整理できるようになります。
また、範囲を決めた場所についてはしっかりと断捨離し物を減らしていくようにしましょう。
捨てる目安をつくる
普段物を捨てる機会が少ない方は、断捨離する前に「捨てる目安」を作っておくと整理しやすくなります。
例えば洋服の場合、2年間着ていないものや体型が合わなくなったものなど。
自分で決めた目安をあらかじめ設定することで、断捨離しやすくなります。
断捨離の後はスッキリ掃除
断捨離が終わり、空間が広くなったお部屋を掃除して仕上げましょう。
物を捨てたり、整理した場合以前と使い勝手が変わることがあります。
掃除をしながら動線などを再度チェックし、普段使用する際に取り出しやすいかなども合わせて確認してみましょう。
まとめ
今回は、断捨離前と後は掃除が大切な理由について解説しました。
普段使用しているお部屋は、自分に必要な物を吟味する場合、「よく観察する事」が大切になります。
よく観察するためには、普段行なっている掃除をすると、動線のチェックや実際の断捨離に効果があることが分かりました。
また、断捨離が終わり清掃する事で、断捨離後の生活スペースや使い勝手を確認出来ることも理解できました。
自分にとって必要な物を吟味できる断捨離。効果的に実践するためにも是非、断捨離前と後に掃除を行うことをおすすめします。
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