ゴミ屋敷は自力で片付けることはできるのか?詳しい手順をご紹介
普段生活している身近な社会問題として、ゴミを処分出来ず発生する「ゴミ屋敷」があります。
ゴミ屋敷は、家の掃除がさまざまな理由で面倒だと感じてしまい、気付いたらゴミ屋敷と化しているケースが多い特徴があります。
年齢の高い高齢者に多いゴミ屋敷ですが、業者などに依頼せず自力で片付ける事はできるのでしょうか?
そこで今回は、ゴミ屋敷を自力で片付ける事はできるのか?詳しい手順についてご紹介していきます。
身近な社会問題と化しているゴミ屋敷について、問題解決の方法を探っていきましょう。
ゴミ屋敷化する人の問題とは?
家の中のゴミが捨てられないゴミ屋敷の住人は、さまざまな精神的な病気を抱えているケースが多くあります。
ゴミ屋敷の住人に多い症例
- ・ADHD
- ・躁うつ病
- ・認知症
- ・アルツハイマー
- ・買い物など依存症
これらは代表的な症例ですが、精神的な疾患とゴミを捨てられない行為は関係があると言われています。 ご家族や知人に、ゴミが捨てられない方がおられる場合は、精神的な原因を探ってみる事をお勧めします。
自力でゴミ屋敷を片付けられる目安とは?
最近ではテレビなどマスコミに取り上げられる機会も多いゴミ屋敷。
建物がゴミで埋め尽くされ、家の外にまで溢れる事があるゴミ屋敷ですが、自力で片付けられる目安はあるのでしょうか?
ゴミ屋敷の状況は、家屋によって異なります。
そこでどの程度のゴミ屋敷なら、自力で片付けが可能な目安について確認していきたいと思います。
ゴミ屋敷を自力で片付けできるかどうか判断しよう
自力でゴミを片付けできる範囲はある程度限られています。
そのため、最初に片付けが可能かを判断してみましょう。
普段の仕事の合間など時間が限られている場合は、想定より作業時間が取れない事もあります。
家屋の中で特定の部屋だけがゴミ屋敷の場合、時間はかかりますが自力で片付け可能な範囲と言えるでしょう。
特定の部屋のみの場合、範囲が限られていますので、作業のポイントを整理する事で効率よく作業を進める事ができます。
ワンルームの間取りの場合
ゴミ屋敷の範囲がワンルームの場合も、自力で片付けする事ができる可能性があります。
ゴミの散らかり具合が目視できる範囲ですので、段取りを決める事で自力で処理可能かを判断してみましょう。
ただしゴミの量が多い場合や、処分に難しい物が多い場合は、専門の業者に依頼するケースも考えてみましょう。
水道が使用できる場合
ゴミ屋敷の清掃をする際、食器やゴミの種類によって水で洗い流す必要が出て来ます。
自力でゴミを処分する目安として、水道が使えるかもチェックしておきましょう。
専門業者に依頼する目安について
次にゴミ屋敷の片付け、処分を業者に依頼すべき目安についてご紹介します。
ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼すべき目安は以下の通りです。
- ・3DK以上の間取りで足の踏み場がない
- ・水廻りが使用できない
- ・家一軒など一人で処理しきれない量がある
大まかな目安として、一人で処理しきれないゴミがある場合は、専門の業者に依頼する事をおススメします。
仮に自力で処理する場合については、最低限の装備や準備が必要になりますが、きちんと作業を終えられる保証はなくなりますので、あくまで参考までにご覧ください。
ゴミを自力で処分する準備
ゴミ屋敷を自力で処分する場合、事前の準備をせず作業に取り掛かると、さまざまな難しい状況が発生してしまいます。
ここではゴミを自力で処分する際に必要な準備について解説していきます。
自治体のゴミ収集日を調べておく
お住まいの地域の自治体のゴミ収集を理由する場合、燃えるゴミについては無料で処分して貰う事ができます。
この為予め燃えるゴミの収集日を調べておく事で、段取りを決める事ができます。
同時にソファや大型家具を処分する場合は、同じく自治体が運営する粗大ゴミ収集を利用すると、費用を抑える事ができますので、是非検討してみましょう。
人数を確保しましょう
ゴミ屋敷の片付けで家一軒分など膨大な量がある場合は、人海戦術が必要不可欠です。
知人や友人、近隣の住人など可能な限りお誘いし、処理に当たるようにしましょう。
ただし事前にゴミ屋敷住人の許可が必要になりますので、必ず確認の上作業に当たる必要があります。
道具を揃えましょう
ゴミ屋敷を自力で処分する方法として、道具を揃えていきましょう。ゴミ屋敷清掃に必要な道具は次の通りです。
- ・軍手
- ・作業着
- ・帽子
- ・ゴーグル
- ・防塵マスク
- ・ゴミ袋
- ・虫除けスプレー
- ・殺虫剤 /ul>
作業を安全に行う為に、衛生面に配慮しながら作業を進めて行くようにしましょう。
入り口から作業を進めていく
足に踏み場がないゴミ屋敷の場合、通路を確保しながら処分を進めていく必要があります。
処分が難しいゴミや、住人のプライバシーに関する物はとりあえず残しておき、処分の方法を話し合うように気を付けましょう。
害虫駆除に注意しましょう
ゴミを片付けていく作業中、ネズミゴキブリといった害虫が出てくる事も多いでしょう。
衛生面に配慮し、無理をせず駆除しながら処分していくようにします。
分別作業も合わせて行う
ゴミを処分する際、分別用に袋を何種類か持ちならがら作業すると、効率よく作業することができます。
分別を徹底しながら、作業を進めて行くようにしましょう。
1つ1つ部屋を終わらせて行く
分担作業をする際、1つの部屋に集中して作業を進めていくと、結果的に効率よく作業を進める事ができます。
やみくもにいくつかの部屋を同時に進めるのではなく、1つの部屋に集中して作業を終わらせていくようにしましょう。
このように自力で処分する際は、作業員の確保や物理的に必要な物も多く、多くの人手と時間を必要とします。
仕事の休みの日や、空いた時間を使い作業を進めて行くのですが、やはり難しいと感じた場合は、無理をせず専門の業者に依頼を検討してみる事をお勧めします。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収の業者に依頼する事で、ゴミ屋敷を短期間で解決に導く可能性は高くなります。
ただし、許可を受けず作業にあたる業者や、不当な料金を請求する業務もまれにいますので、どのような業者かをきちんと調べてから依頼するようにしましょう。
岡山県のクリーンファーストへ
岡山県近郊にお住まいの方で、ゴミ屋敷の清掃をお探しの方は岡山県の不用品回収専門業者、「岡山クリーンファースト」にお任せください。
岡山クリーンファーストでは、現在までさまざまなゴミ屋敷清掃を解決して参りました。
ゴミの処分はもちろん、徹底した衛生管理のもと、現状復帰以上の清掃作業も行なっています。
また、個人情報の管理や費用に関してのご相談も随時お受けいたしております。
ゴミ屋敷の解決が自力では難しい場合、岡山クリーンファーストに是非ご相談下さい。
お問い合わせはこちらからまとめ
今回は、ゴミ屋敷を自力で片付けられるのか?という疑問について解説して来ました。
ゴミ屋敷の片付けとして、1ルームや水廻りが使用できるなど、一定の量であれば自力で作業する事が可能な事が分かりました。
しかしそれ以上に範囲が広い場合など、作業員の確保や衛生面の管理、ゴミの分別など大変な作業が山積みとなりますので、自力で解決するのが難しいケースも多い事が分かりました。
解決が難しいゴミ屋敷については、不用品回収の業者にご依頼頂く事で、片付けをお任せ頂く事ができます。
作業についてご不明な点がございましたら、岡山クリーンファーストまでお気軽にお問合せください。
ゴミ屋敷を解決し、快適な生活を送れるようお役立て下さい。
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