実家の部屋掃除をした後の不用品はどうするべきか?おすすめの解決方法をご紹介!
たまの帰省などで実家の掃除をする事、ありますよね。実家に住んでいた当時の家具や家電なんかも、必要ない場合は処分する必要があります。
でも、家具や家電って簡単に捨てられないですよね。
そこで今回は、実家の部屋掃除をした後の不用品の解決方法についてご紹介していきます。
不用品を処分して、スッキリ綺麗なお部屋に変身させましょう。
再利用できる?できない?
家具や家電を処分する場合、捨てる以外に、買い取ってもらうなどの、方法があります。
ただし処分品の程度などにもよりますので、まだ使えるものかを判断し処分方法を決めるようにしましょう。
1.再利用が難しい場合
10年以上使用している、故障や破損が見られる、キズや汚れがあるものについては、以下の処分方法をおすすめします。
自治体の粗大ゴミ回収を利用する
家具や家電を安く処分する場合に一般的な方法です。しかし、地域ごとに捨てる際の細かなルールが定められていますので、注意しましょう。
粗大ゴミのサイズとして、一辺が30cm以上の家具や家電は粗大ゴミとして処理する必要があります。
(注:サイズの基準は地域によって異なる場合があります。)
また、家電を廃棄する場合、家電リサイクル法に定められた4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機)については粗大ゴミの回収処分はできませんので注意しましょう。
粗大ゴミを利用する場合
メリット
回収後、適切に処分されるという安心感がある。
収集場まで持ち込む場合は、費用が安くなる事がある。
デメリット
自治体ごとに定められた処分費用がかかる
家具など大型品搬出は、自身で行う必要がある。
手続きやシール購入などの手間がかかる。
引取り日時は自治体から指定される為、回収までに時間が掛かる。
このように手続きやシールの購入など、手間が掛かるのがデメリットと言えます。
また、大型の家具など、持ち出しが難しいケースは回収場所に持ち込むこと自体が困難な可能性もあります。その際は他の処分方法を検討しましょう。
家電リサイクル法をもとに処分
家電リサイクル法は、正しくは「特定家庭用機器再商品化法」と言います。家庭から出た不用な家電製品より、再利用が可能な部品や材料をリサイクルし、廃棄物を減らすことが目的です。リサイクルする場合、家電の品目ごとに料金が定められています。
家電リサイクル料金の例
・エアコン 972円〜
・液晶テレビ(16インチ以上) 2,916円〜
・冷蔵庫(170L以上)4,644円〜
・洗濯機2,484円〜
家電リサイクルを利用する場合
メリット
適切な処分を行う安心感がある。
デメリット
リサイクル料金を納める必要がある。
リサイクル料とは別に収集・運搬費用が発生する。
処分品によって依頼先が異なる為、手間がかかる。
収集、運搬費は業者や店舗によって異なりますので、相談してみましょう。
不用品回収の業者に依頼する
素早く処分したい場合は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
重量のある家具など、搬出作業もお願いできますので手間がかからないのもメリットです。
リサイクル家電なども回収可能ですので、まとめて依頼でき、手続きをする時間も短縮できます。
ただし、処分費用は業者によって違いがありますので料金設定を確認し分かりやすい業者を選ぶようにしましょう。
岡山近郊にお住まいの方は、岡山県の不用品回収業者「岡山クリーンファースト」にぜひご相談ください。お電話から見積り、作業まで素早くご案内いたします。
不用品回収業者に依頼する場合
メリット
素早く処分でき手間が掛からない。
回収日時など希望日を打合せできる。
デメリット
業者によっては料金が不明瞭な場合がある。
不用品の内容について、最初の連絡時に相談しておくとスムーズに回収が可能です。
また、料金設定などは、詳しく尋ねる事をおすすねします。
2.再利用でき、販売できる場合
まだきれいで十分使える場合の処分方法を紹介します。
リサイクルショップで出張買取り
ただ捨てるだけだと、費用がかかる家電や家具ですが、状態がよい家具や家電の場合は、リサイクルショップに依頼すると買い取ってもらえる可能性があります。しかし、持ち出しには手間がかかりますので「出張買取り」が便利です。
型式や使用年数によっては高値が付く場合もあります。また、家具などもデザイナー商品やブランド品の場合、廃棄するよりおトクですので検討してみましょう。
尚、買取り条件は店舗ごとに異なりますので、依頼時に相談してみる事をおすすめします。
リサイクルショップで出張買取りの場合
メリット
不用品を持ち出す手間がかからない
買取価格に納得すれば、現金が入る
デメリット
不用品の程度や状態によっては買取りできない場合がある。
買取り出来なかった場合、処分を依頼する事が可能かも確認しておくと便利に利用できます。
ネットオークション・フリマアプリで売却
時間はかかるが、自身で売却したい場合は、ネットオークションやフリマアプリを利用する方法があります。
出品商品によっては高値で販売できるケースもありますが、金額が上がらず終了する事も。
また、出品商品の撮影や対応、梱包や発送作業などの手間がかかりますので、手間と労力が必要になります。
ネットオークション・フリマアプリの場合
メリット
スマホで簡単に出品できる。
高値で売れるケースもある。
売れた場合、収入が入り不用品の処分もできる。
デメリット
取引にかかる一連の作業が面倒。
希望した額で落札されないケースもある。
クレームになる場合も。
面倒だと感じたら、ストレスのかからない出頭買取か、不用品回収業者を利用しましょう。
まとめ
今回は、実家の部屋掃除した後の不用品はどうするべきか、について解説しました。
不用品の種類や量、程度によって様々な処分方法がある事がありますね。
処分する不用品が持ち出し可能な場合、自治体の粗大ゴミを利用すると安価で処分ができます。
家具など大型品がある場合など、スムーズに処理が必要な時は、費用は掛かりますが不用品回収がおすすめです。
ブランド品など、程度がよく販売できる場合はリサイクルショップやネットオークションを利用する方法もあります。
不用品の内容を見ながら、適切な処分方法をご検討くださいね。
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