消火器の正しい捨て方とは?処分方法や注意点を解説
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消火器の正しい捨て方とは?処分方法や注意点を解説

2023年05月10日(水)2:21 PM

地震や火事などいざという時の備えとして、消化器を設置しているご家庭も多いでしょう。

しかし使用期限が切れていたり、新しい消化器と取り替えた際は古いものは処分する必要があります。

本記事では、使わなくなった消化器の正しい捨て方や注意点を解説します。

 

消化器の正しい捨て方4つ

 

消化器は2005年(平成17年)よりリサイクルが義務付けられています。

このため自治体のゴミ回収では処分できませんので注意しましょう。

消化器の正しい捨て方は以下の4つの方法になります。

 

1.特定窓口に処分を依頼

2.指定引取所に持ち込み処分

3.ゆうパック回収を利用

4.ホームセンターで買取りを依頼

 

それぞれ処分方法に特徴や手順がありますので、処分の際参考にしてみましょう。

 

特定窓口で処分を依頼

 

特定窓口は消化器の回収や保管を目的とした『防災・防犯事業者』や『販売代理店』のことで、日本消火器工業会が委託する形で展開されています。

消火器リサイクル推進センターのWEBサイトでは、全国約5,200ケ所の特定窓口の場所を確認できます。

消化器を処分する際は「リサイクルシール代」「消化器の保管代」を支払い、回収の依頼時は別途運搬費がかかります。

また、回収不可の地域もあるため事前に確認のうえ依頼しましょう。

 

〈特定窓口の費用相場〉

 

・リサイクルシール代 : 約500円

・持ち込み処分 : 約1,500円

・回収を依頼 : 約2,000〜3,000円

 

指定引取所に持ち込み処分

 

特定窓口と同じような役割をもつ施設に「指定取引所」があります。

指定取引所へ持ち込みした場合、特定窓口を利用した場合と比べ費用が安くなります。

しかし全国に200ヶ所しか運営されていないため、近隣になく利用できないケースもあるでしょう。

また、取引所の中には保管代も無料の施設もありますので事前に確認のうえ、消化器を持ち込むようにしましょう。

 

〈指定引取所の費用相場〉

 

・リサイクルシール 約500円

 

ゆうパック回収を利用する

 

自宅の最寄りに特定窓口や指定取引所がない場合、「ゆうパック」回収を利用する方法もあります。

回収を依頼する際は、消火器リサイクル推進センターのWEBサイトにある『ゆうパック専用コールセンター』に電話で予約します。

電話での予約後、消化器発送用の専用BOXが自宅に届きます。

消化器を梱包し、専用BOXに入れ発送すると処分してもらえますので、負担は少ないと言えます。

ただし、法人は対象外のサービスであることや、ゆうパック対象外の地域もあるため、確認しましょう。

 

〈ゆうパックの費用相場〉

 

約2,000~2,500円

 

ホームセンターに買取りを依頼

 

ホームセンターでは、新たに消化器を購入した場合に古い消化器を無料で下取りや回収を依頼できる店舗も多くあります。

このため新規の消化器購入を検討している方はホームセンターで買取りを依頼する方法もおすすめです。

ただし、買取りを実施していない店舗もあることや、買取り可能な種類・状態など条件を設けているケースもあるため店舗に問合せてみましょう。

 

不用品回収業者に依頼する

 

消化器をなるべく手間をかけず手早く処分したい場合には、不用品回収業者に依頼する方法もあります。

不用品回収業者は回収の専門業者のため、リサイクルシールや保管料などの費用は必要なく処分できます。

ただし業者ごとに費用が異なることや、悪徳業者も存在しますので事前に見積りを取るなど確認後に依頼することをおすすめします。

 

〈不用品回収業者の費用相場〉

 

約5,000円〜

※業者ごとに費用は異なります

 

消化器を処分する際の注意点は?

 

消化器を処分する際の注意点は以下の内容になります。

 

製造年式を確認しましょう

 

現在消化器を処分する際は、リサイクル費用が必要です。

ただし、以下の年式の消化器はすでにリサイクルシールが貼られています。

 

・2010年1月以降に販売された消化器

 

消化器がこの製造年式に該当する場合、新たにシールを購入する必要はありませんので、覚えておきましょう。

 

消化器の状態をチェックしましょう

 

処分する消化器が錆びる・傷がある・変形している場合は爆発する危険があるため絶対に使用してはいけません。

また、耐用年数の目安は以下の期間になります。

 

・家庭用の消火器 : 5年

・業務用の消火器 : 10年

 

耐用年数を過ぎた消化器は、絶対に使わず処分することをおすすめします。

 

安全栓を確認しましょう

 

消化器の回収時に必要な項目に、安全栓があります。

 

・安全栓がある消化器 : ストッパーで固定されているか確認しましょう

 

・安全栓がない消化器 : ストッパーをビニールテープなどでしっかり固定します

 

このように消化器を処分する際には、ご紹介しました箇所をしっかりチェックすることをおすすめします。

 

岡山クリーンファーストにご相談ください

 

岡山市近郊で消化器の処分をお考えの際は、岡山市の不用品回収専門業者「岡山クリーンファースト」にご相談ください。

初回のご連絡時に概算見積りをお伝えし、最短30分ほどで到着しますので、スムーズな回収をご利用頂けます。

また、不用品をまとめて回収可能な「トラック積み放題」などお得なプランもご用意していますので、是非お気軽にご相談ください。

3つのトラック積み放題プラン

まとめ

 

今回は、いらなくなった消化器の正しい捨て方や注意点を解説しました。

ご紹介しました正しい捨て方を参考に、最適な方法を選んでみましょう。

消化器の処分は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。

 

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所在地

岡山県岡山市東区金岡西町990-12

許可登録

一般廃棄物収集運搬業 岡山市第4019号

一般廃棄物収集運搬業 倉敷市第185号

産業廃棄物収集運搬業 岡山県第03301020119号

産業廃棄物収集運搬業 岡山市第08310020119号

古物商番号 岡山県第721090023367号

岡山市一般廃棄物積替保管許可

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