遺品整理はゴミ処理ではない!ご供養・お焚き上げなど「遺品供養」の流れを紹介
遺品を捨てるのが目的ではありません
遺品整理は誤った認識を持たれることが少なくありません。多くの方が勘違いしやすいのが、遺品整理=遺品を捨てること、故人さまのお部屋や自宅を何もない状態にすることだと思い込んでいる点です。
所有者が亡くなり、使う人がいなくなったのだから捨てるしかないと焦る方もいますが、本質は思い出の保管と心をリセットする作業と言えます。大切なお身内が亡くなられて悲しみが癒えない、何らかの後悔の気持ちなどがあるなど、心が晴れない方も多いものです。
ですが、残されたご家族は、これからも生きていかなくてはなりません。いつまでも悲しんでばかりはいられず、前を向いて自分たちの人生を送る必要があります。
そのための区切りになるのが、遺品整理というプロセスです。
単純にゴミとしては片付けられない
これからの生活には使わない、形見は1つ、2つあれば十分と判断しても、ただ、ゴミとして処分すればいいのではありません。
仏壇や仏具をはじめ、故人さまの魂が宿っていると思われる物やとても大切にされていた物はご供養がおすすめです。
ご両親が亡くなられて実家の仏壇を処分したいといった場合には、お寺での性魂抜きが必要です。
供養や焚き上げはお寺や神社などで行われているもので、僧侶や神職が読経などを行いながら、その品物に宿った魂を安らがせ、物への感謝をして物の天寿を全うさせる儀式です。
当社では、このようご供養が必要なお品に関しましても、まとめてご依頼することができます。
どのような物が対象となるか
供養やお焚き上げの対象となるお品としては、古くより魂が宿ると言われる人形やぬいぐるみをはじめ、故人が肌身離さず持っていた物や大切にコレクションしてきたものなどが対象になります。
最近ではフィギュアやコミック本、レコードや楽器などをお焚き上げする方も少なくありません。
寺院や神社によって受付スタイルが異なる
どのように行うかの流れは、依頼する寺院や神社によっても異なるので事前に確認しましょう。
月に1度や年に何度かのお焚き上げの日が決められていて、その日に持って行く必要があるところ、事前に受付をしていて、いつでも持ち込めるものの立ち合いはできないところ、個別に対応してくれるところなどがあります。
近隣に寺院や神社がない、持ち込むのが大変というときには、「岡山クリーンファースト」の遺品整理代行サービスが便利です。
「岡山クリーンファースト」では遺品整理がなかなかできないお客様の気持ちも寄り添いながら、片付けのサポートをさせていただいております。
大切な思い出は形見として残し、これからの生活に使えないものはお片付けをして、新たな気持ちで生活を送る環境を整えましょう。
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