古くなった包丁やナイフの安全な処分方法と注意点を解説
古くなった包丁やナイフを捨てる際、どのように処分すればよいのか分からない方も多いのではないでしょうか?
自治体のゴミ回収など処分の方法が分からず、捨てずにおいているケースもあるでしょう。
本記事では、古くなった包丁やナイフの処分方法や注意点について解説します。
包丁・ナイフの安全な処分方法は?
包丁やナイフは他の一般ごみと比べて処分が難しいと考える方も多いでしょう。
そこで安全に処分する方法を5つご紹介します。
自治体のごみ回収を利用する
包丁やナイフなどの刃物は、危険物のため自治体のごみ回収では扱いがないように思われます。
しかし地域自治体のルールを守れば、ごみ回収を利用することができます。
一般的な自治体のルールでは、刃物は下記の種類に分別されます。
〈刃物のゴミ分別〉
- ・金属ごみ
- ・不燃ごみ
このように金属・不燃ゴミのいずれかで回収してもらえます。
刃物は鋼やステンレス、セラミックなどの材質でできていますが、お住まいの地域自治体ごとに分別ルールが異なります。
このため自治体のホームページなどで素材ごとの分別方法を確認してみてください。
回収は通常のごみと同じ回収日に出すだけですが、刃物のため取扱いに充分注意して下さい。
費用は家庭ゴミのため、無料で回収を依頼できます。
不用品回収業者に依頼する
包丁やナイフを手早く処分したい場合、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
不用品回収といえば、一般的に大型の家具や家電の処分をイメージする方が多いと思いますが、刃物の回収も依頼できます。
自治体のごみ回収と異なり、回収日時を指定できますので処分に手間や時間をかけたくない場合に便利なサービスといえます。
また、刃物と合わせて粗大ごみとして処分する日用品も合わせて回収依頼できますので、こちらも検討してみましょう。
フリマ・オークションアプリで販売
包丁、ナイフがまだ新しい場合や使える状態であれば、フリマ・オークションアプリで販売する方法もあります。
フリマ・オークションアプリでは買取業者で買取不可とされたものも販売できる点や、価格を自由に設定できるメリットがあります。
一方刃物の状態や特徴を、画像や説明で伝える必要があります。
販売が成立した際は、発送作業も充分注意して行いましょう。
刃物の買取業者に依頼する
ブランド品や高値で購入した包丁、ナイフであれば適正価格で査定を依頼できる刃物の買取業者に依頼する方法もあります。
査定を依頼した場合、想定した金額を上回る査定額が出るケースもあるでしょう。
また、査定を依頼する際「店舗へ持ち込む」「出張・宅配」の方法がありますが刃物の性質上出張か宅配で依頼することをお勧めします。
リサイクルによる回収を利用
古くなり使えなくなった包丁、ナイフはリサイクルによる回収を利用し処分する方法もあります。
刃物のリサイクル回収は以下の業者、店舗に依頼できます。
- ・ホームセンター
- ・金物を扱う店舗
- ・刃物を扱う店舗
ただし、リサイクルの受付は店舗ごとに異なりますので事前に問合せした上で依頼するようにしましょう。
包丁・ナイフを処分する際の注意点
包丁やナイフを処分する際に気を付けておきたい注意点についてご紹介します。
刃を使えなくする
包丁やナイフは包装紙やテープで巻いていても、刃先が当たると怪我の原因となります。
このためコンクリートなど硬いものに擦り付ける、金槌で打つなどし刃先を潰して使えなくしておきましょう。
また、刃を使えなくすることで輸送時や受け取る業者の方の危険を守ることにも繋がりますので、必ず行いましょう。
安全に配慮した梱包
刃を使えなくした後、安全に処分できるよう刃先を厚紙・ダンボールなどで覆いガムテープで固定します。また、梱包作業は軍手を忘れずに着用し行いましょう。
梱包時に、刃先と梱包材の間に隙間ができないよう気を付けてください。
ごみを出す際の工夫も
包丁やナイフの梱包作業が終わった後、ごみに出す場合は他のごみと一緒に捨てないようにしましょう。
その理由として例え刃を使えなくした場合であっても、刃物は危険な処分品となるからです。
自治体では、基本的に刃物は別に出すことや「危険」と記載するなどルールが設けられていることが多いです。
岡山クリーンファーストにご相談ください
岡山市近郊で包丁・ナイフの処分をお考えの際は、岡山市の不用品回収業者「岡山クリーンファースト」にご相談ください。
岡山クリーンファーストでは、包丁やナイフ1本から回収をご依頼頂けます。
初回のご連絡時に概算見積りをお伝えのうえ、最短30分ほどでお伺いしますので大変スムーズな回収をご利用頂けます。
また、台所家電や家具などの大型品もまとめて回収可能な「トラック積み放題」プランもご用意致しておりますので、是非お気軽にお声がけください。
まとめ
今回は、古くなった包丁やナイフの処分方法や注意点について解説しました。
包丁・ナイフは刃物の材質によってごみ分別の種類が異なることをご紹介しました。
また、程度や状態に合わせて処分方法をご紹介しましたので最適な方法を検討してみましょう。
包丁・ナイフの処分は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。
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