断捨離を決意!でもなかなか作業が進まない時に意識したい3つの対策
断捨離をしようと思ったら意識したいこと
クローゼットから物があふれている、廊下や部屋が荷物で埋め尽くされているなど、たくさんの物があり過ぎて困り、断捨離をしようと決意しても、なかなか進まないことが少なくありません。
物をたくさん溜め込んでしまう方は物を買ったり、溜めることは得意でも捨てたり、整理することが苦手だからです。
捨てるのが苦手な方が断捨離作業をスムーズに進めるために意識したい、3つの対策を実践してみてください。
対策1:基準を作る
断捨離作業をスムーズに進めるために、欠かせないのが断捨離を決断するための基準です。
自分なりの基準を設けて、それに従って仕分けを行い、捨てるか、捨てないかを決めていきましょう。
よくある基準は、洋服なら2年着ていなければ捨てる、家電製品なども1年以上使っていなかったら捨てるなど、一定期間使っていないかどうかを目安にするものです。
日本では四季がありますので、ワンシーズン使っていないとなれば、今後も使わない可能性が高いです。
もっとも、ご自身の行動パターンもあり、中には特別なときにしか使わないものもありますので、自分のライフスタイルに合わせた基準作りをしましょう。
対策2:長く考え込まない
基準を作ったところで、その基準に合うか合わないか、長く考え込んでしまう方も少なくありません。
せっかく基準を作っても、その基準に従って分けられない方も多いのが現実です。
3秒ルールなど短時間ルールを設け、1つの物を手に取ったら、短時間のうちに基準に照らして捨てるのか、捨てないかを決定するようにしましょう。
3秒で決断ができないアイテムはそのまま考え込まず、あとで検討リストに分類します。
すぐに決断できた捨てる物が決まったあと、あとで検討リストに集まった物を眺めてみましょう。
捨てたいと思った物が出てくると、先ほどは決められなかった物も捨てたい気分になってきます。
また、一通り分類をしてコツがわかるようになり、あとで検討リストの品物も、捨てる、捨てないの分別が一瞬でできるようになるはずです。
対策3:まずは場所を限定する
断捨離をしようと決めると、どうしても家全体を行おうとか部屋全部をやろうと気持ちが高まりがちになります。
ですが、溜め込むのは得意でも捨てられないタイプの方が一気に行おうと思っても、基準に従った分類ができない、決められないとなり、作業が途中で頓挫いてしまうケースが少なくありません。
断捨離作業は捨てることに対する慣れがカギを握りますので、まずはタンス1つだけ、クローゼットの左半分だけ、押し入れの衣装ケースのみと場所を限定しましょう。
そこがキレイに片付くと、断捨離作業のスピードが加速していきます。
« 【プロ直伝!】ゴミ屋敷を清掃するには何から手を付けるか?:岡山県玉野市の事例 | 遺品整理はゴミ処理ではない!ご供養・お焚き上げなど「遺品供養」の流れを紹介 »
対応エリア