服を捨てるべきタイミングはいつ? その理由は?
気が付かないうちに家に溜まりがちな服。もはやスペースのないクローゼットを見て、「早く捨てないとな……」と思うことは多いでしょう。
でも、シーズンによってはまだ着るかもしれない服もあるため、なかなか捨てる決心がつかないかもしれません。そんなことを考えていると、一年中服が減らないまま、なんてことになりかねませんよね。
そんな方のために、いつ、どのような時に捨てるべきなのか、そしてその理由をお伝えします。
服を捨てるなら冬がおすすめ! メリットは3つ!
服を捨てるタイミングは、ズバリ冬がおすすめです。特に適しているのは冬の終わりに近づく2月頃。
2月頃といえばまだ寒い地域も多いでしょうが、服が多すぎる方はこの時期から減らしていく方が楽ですよ。
この時期に服を捨てるメリットは、主に以下の3つです。
次項で解説していきます。
メリット1・クローゼットのスペースを大きく開けることができる
そもそも、冬服は他シーズンのものに比べて布面積が大きく、場所をとってしまうもの。
チェスターコートなどは上下に長いですし、ピーコートのように丈の短いものでもけっこうかさばるので、クローゼットに窮屈な印象を与えます。
また、マフラーや手袋のような防寒具が必要なのも冬。これらをまとめて処分することでクローゼットに大きくスペースを確保することができるのです。
もしも夏に服の処分をする場合、これから冬に近づくのに冬服を捨てるのはあまり賢明とは言えません。結果として、大してスペースをとらない春・夏服しか処分できないことになってしまいます。 せっかく服を処分するならば、最も効果の大きい冬に行うのが効果的ですよ。
メリット2・春服を用意できるようになる
冬に服を捨ててクローゼットを開けると、そこには春服を収納できるようになります。
春は1年の始まりの季節。気分を一新できるので、新しく服を用意するのにピッタリでしょう。
また、大きく開いたスペースに改めて服を収納しなおすことで、自分がどれくらい服を持っているのかをしっかりと把握することができます。
「まだこんなに持っていたんだ!」と思うなら新しく購入するのを控えることができますし、「意外と持っていなかった!」と思うのであれば、気分新たに最新トレンドの春物を購入するのも良いでしょう。
いずれも冬服を処分しなければできないことですね。
メリット3・リサイクルショップで売れる
実際に服を捨てる場合、ゴミとして出すよりもなるべくお店に売ったほうが良いでしょう。少しでもお金に替わったほうが嬉しいのはもちろん、一度は気に入って購入した服をゴミ袋に入れたくはありませんよね。
リサイクルショップで服を売る場合、お店によっては季節によって買取をしてくれる服が限定されていることがあります。 冬が終わった後では冬服を買い取ってくれないことも多いため、売るならば2月頃がベストでしょう。
前述した通り、冬服はかさばります。売るタイミングを逃してまた一年間クローゼットを埋めることにならないよう気を付けましょう。
ちなみに服の買取は古着屋でも行っていますが、査定が厳しく高価な買取をしてくれる場合があるものの、買取不可の服が出ることも多いです。
一方、リサイクルショップは高額査定にはなりにくいですが、買取不可になることは少ないです。単に服を処分することが目的の場合は、リサイクルショップに売る方が適していそうですね。 どうしても買取してもらえそうにない場合は、不用品回収を利用すると良いですよ。大量の服でもしっかりと回収します。
一度クローゼットを整理したら、もう服を溜めないようにしよう!
溜まった服を処分して、しっかりとクローゼットを整理できた場合、守って欲しいことがひとつあります。
それは「もうクローゼットに服を溜めないようにする」こと。一度クローゼットを整理できても、またすぐに服で溢れかえるようではあまり意味がありません。
大事なのは、服を捨てるルールを自分で決めることです。 どんなルールにするかは自分で決めてOK。「一年間一度も着なかった服は処分する」でも良いですし、「(体形の変化などで)着ない理由があるものはすぐに捨てる」でも大丈夫です。
おすすめのルールは「一着買ったら、要らないものを一着捨てる」です。クローゼットがいっぱいになった状態でこのルールを守り続ければ、クローゼットの服の氾濫にも、大規模な処分にも悩まされることはないでしょう。
まとめ
以上、服を捨てる時期として冬をおすすめするメリット3つでした。 重要なのは以下のポイントです。
これらに加えて、クローゼットを常に整理された状態に保てるようなルールを用意できれば完璧です。 服を上手に処分することで、気持ち良い一年を過ごすことができるでしょう。
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