扇風機の処分方法5選!処分時の注意点についても解説
夏にかけて暑い日が続くようになれば、扇風機の出番がやってきます。
しかし電源を付けたもののうまく作動せず故障している場合や、新しい機種に買い替える際など扇風機を処分する必要が出てきます。
普段扇風機を処分する機会は少ないため、どのように処分すればよいのか分からないケースもありますよね。
そこで今回は扇風機の処分方法を5つご紹介し、処分時の注意点についても解説していきます。
扇風機の正しい処分方法について、是非ご参考ください。
扇風機の処分方法5選!
扇風機を処分する方法を6つご紹介して行きますので、扇風機の状態や実践できる方法を確認してみましょう。
1.自治体の粗大ごみ回収を利用する
扇風機を処分するもっとも一般的な方法として、自治体の粗大ごみ回収を利用する方法があります。
事前に自治体に予約を入れ、ごみ処理券を購入することや回収日に収集場所に置いておく必要がありますので、一定の手間は掛かります。
費用は数百円程度ですので、処分費用としては最も安いと言えるでしょう。
扇風機を粗大ごみに出す手順
- ・電話またはインターネットから自治体が運営する「粗大ごみ受付センター」に予約
- ・コンビニ、スーパーや郵便局などで「ごみ処理券」を購入
- ・必要事項を記入し、扇風機に貼り付ける
- ・回収日当日、所定の場所にごみ処理券を貼り付け置いておく
例 : 岡山市の扇風機処分代 200円
粗大ごみとして処分する際の注意点について
扇風機をごみとして扱う場合、粗大ごみの基準である「一辺が30cm」以下の小型モデルもあります。
このような小型扇風機では「燃えないごみ」として扱うことになりますが、モバイルバッテリー内蔵タイプなどは小型リサイクル対象家電として回収ボックスでの処分となる場合があります。
詳しくはお住まいの自治体のホームページを確認しましょう。
業務用モデルの扇風機廃棄について
扇風機の中には、業務用扇風機という大型モデルも存在します。
この業務用の扇風機を処分する場合は、家庭用ごみとしては処分できませんのでご注意ください。
業務用モデルの扇風機を処分する場合「一般廃棄物収集運搬業」の許可を取得している業者に依頼する必要があります。
他にも扇風機を購入した販売店や、新たに購入する販売店に引き取りを依頼できるケースがありますので、相談してみましょう。
2.リサイクルショップに買取りを依頼
扇風機がまだ使用できる状態や、購入してから期間が経っていない場合、ブランド品などはリサイクルショップに買取りを依頼する方法があります。
最近では、羽なしタイプなどデザイン家電として人気のモデルもありますので、査定に出す場合は付属品や外箱・取説などを持参すると買取金額が上がる可能性もあります。
また、扇風機を持ち出すのが面倒な場合は出張査定を実施している店舗もありますので、相談してみましょう。
ただし扇風機が壊れている場合や型式が古い場合など、金額が付かないケースもありますので、ご注意ください。
3.家電量販店に引き取りを依頼する
新しい機種に買い替えする場合、家電量販店では古い扇風機の引き取りを依頼することができます。
ヤマダ電機、ケーズデンキ、エディオンなど大手家電量販店では「小型家電リサイクル法」に基づいた家電の引き取りサービスを実施しています。
【小型リサイクル法】
資源を有効利用する目的で定められた法律です。
ゲーム機やデジカメなど小型の電子機器を回収、リサイクル処分を行うことが環境省より推奨されています。
扇風機の引き取り・処分のみ依頼することもできますが、この場合リサイクル料金以外に運搬費用が約2,000円程度発生します。
一部引き取りを行なっていない店舗もありますので、詳しくは直接店舗に問い合わせてみましょう。
扇風機のリサイクル料金は、概ね500〜1,000円程度となります。
4.フリマ・オークションサイトで販売
扇風機が新しい場合や、ブランド品などデザイン家電のモデルを処分する場合にはフリマやオークションサイトで販売する方法もあります。
最近ではメルカリやYahoo!オークションなどスマホから出品、発送の手続きまで一貫して行えるサイトも多く、市場価格より高値で売れる可能性がある点はメリットと言えるでしょう。
一方、出品の手続きや画像撮影、落札、販売後の発送作業など手間が掛かることや、売れるまでに時間が掛かる点はデメリットと言えるでしょう。
そのため、ある程度時間に余裕がある場合におすすめの方法となります。
5.不用品回収業者に依頼する
引越しや模様替えなど、扇風機以外に家具や家電など処分したい不用品がある場合、不用品回収業者に依頼する方法があります。
自治体の粗大ゴミでは、個別に手続きが必要な点や所定の場所まで持ち出すことが困難なケースもあります。
不用品回収では費用は掛かりますが、一度に回収を依頼でき搬出作業などすべてお任せできるため、手間はかからないと言えるでしょう。
また、日時の都合も付けやすく定額パックなど大量の不用品にも対応できるプランもあります。
手早く不用品として扇風機を処分したい場合には、おすすめの方法となります。
ただし業者によっては不当な請求を行う業者も存在しますので、依頼時に見積りを取るなど業者選びには充分注意するようにしましょう。
まとめ
今回は、扇風機の処分方法を5つご紹介し、処分時の注意点についても解説しました。
最も一般的な処分方法である自治体の粗大ごみ回収では、料金が安い代わりに手続きに手間が掛かります。購入してから期間があまり経っていない扇風機や、ブランド品などを処分する場合にはフリマやオークションサイトを利用する、買取を依頼するなどの方法を検討してみると良いでしょう。
扇風機以外に処分品がある場合や、手早く処分したい場合には不用品回収業者がおすすめです。
岡山市近郊で扇風機の処分をお考えの際は、岡山市の不用品回収専門業者「岡山クリーンファースト」にお任せください。
岡山クリーンファーストでは、初回のご依頼時に不用品の点数や内容をお伺いの上、概算見積りをお伝えしています。
また、最短30分でお伺いし、作業に慣れたスタッフにより丁寧かつ迅速に作業を行います。
まだ使用できる扇風機など、買取査定も実施しておりますので、是非お気軽にお声がけください。
扇風機の処分をお考えの方は、岡山クリーンファーストに是非お任せください。
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